わたし悲しくなっちゃった。 | 介護職員の本音 「認知症介護を楽しく乗り切ろう」

介護職員の本音 「認知症介護を楽しく乗り切ろう」

世間の介護事情や認知症介護についてあれこれ言いあう場。政府だけに頼らず手っ取り早く現場を変えられるのは介護職員です。

これじゃマズい思っていても、夜勤の時にはついイライラしてしまう時が多いです。

イライラしているわけですから勿論 声かけや顔つきも厳しくなっているようです。


先日ある利用者からこんなことを言われました。

「今日の先生の顔は凄く怖い…」
「わたし悲しくなっちゃった…」



そう言われて我に返りました…

(−_−;) 本当にごめんなさい。
もう平謝りしましたよ……………

言い訳ですが、とにかく夜勤中は精神的に余裕が無くなることが多いです。
一応夜勤中は職員2人体制ですが、交代で休憩に入るので基本1人で50人からなる利用者を長時間対応しなければならないのです。

その日の自分の体調や、センサー反応の多さで、ストレスの度合いは大きく変動しますからね…

自分こそ、この仕事が向いていないのではないかと考えてしまいます。

認知症利用者への対応を指導、育成する立場でありながら、自分で自分の心をコントロールできないなんて…


せめて夜勤者がもう1人いてくれたらなぁ〜


根本的に介護保険制度の見直しが無ければ、夜間の人員規定なんて増えないし、どこの施設だって同じような状況なんでしょうね。



今回は流石に利用者に言われた言葉が心に刺さりました。
(−_−;)