あんなに平然と語れるものなのか。 | 介護職員の本音 「認知症介護を楽しく乗り切ろう」

介護職員の本音 「認知症介護を楽しく乗り切ろう」

世間の介護事情や認知症介護についてあれこれ言いあう場。政府だけに頼らず手っ取り早く現場を変えられるのは介護職員です。

夜勤明けで、一旦家に帰り、少しだけ仮眠をとり、それからもう一度職場に戻って委員会の会議に出席…………そして一番最後に義父のお見舞いに行きました。







それでもお見舞いに行くと、すでにバイタルも安定(不整脈は若干ある)…………
多少せん妄もあります。




でも自分の状況は、ちゃんと分かっているみたいです。

「昨日は一旦心臓が止まったんだろ…………」って。
「地獄の一丁目に来ました」って。
義父は自分の状況を分かっている。


私は何も言えません…………でした。





なんであんなに平然と自分の死について語れるのだろう…………?
悟り…………?


自分は死ぬことが怖いのに。