皆さんは自分の働く環境に自信がある? | 介護職員の本音 「認知症介護を楽しく乗り切ろう」

介護職員の本音 「認知症介護を楽しく乗り切ろう」

世間の介護事情や認知症介護についてあれこれ言いあう場。政府だけに頼らず手っ取り早く現場を変えられるのは介護職員です。

まさかこんなに早く、自分の身内が介護施設に入所しなくてはならないかも知れないなんて考えてもいませんでした…………




つい先日、自分の親を自分の勤めている施設に入所させたくないとブログに書いたばかりですが、それが現実へとなって来ました。




昨日義父(独居)が自宅で転倒…しかも12時間近く、自宅の玄関先で倒れていたそうです。
自分では身動きがとれず、午前中にデイサービスの送迎が迎えに来るまで、誰も気づかないまま。



発見された時には低体温状態で30度くらいしか体温が無く、脈も弱い状態でした……………
ほんとうに虫の息だったそうです…………
(・・;)



連絡を受け私と女房が病院に行くと、状態は少し安定していてホッとしました。
私は夜勤だったので義父の状態の確認だけして職場に出勤。
でも義父も80歳になり一人では生活が厳しい。でも本人は施設なんかに世話になりたくないと今でも言っていますが、もう限界でしょう…………
筋ジストロフィー(ベッカー型)で、よく今まで在宅で一人で生活していたと思います。





高齢者の在宅での生活は、デイサービスや訪問介護を利用しているからと言っても安心ではありません。
それは圧倒的に一人でいる時間の方が長いのですから…………
デイサービスや訪問ヘルパーが帰ってしまた直ぐ後に、今回のような転倒事故が起きて仕舞えば事故を発見するまでに、かなりの時間が過ぎてしまうのですから…………

女房とも相談したのですが、私の老健に入所させようかと思いますが、私は自分の勤めている老健には入所させたくないのです。
自信を持って身内を受け入れるほど良い施設では無いから…………
困ったものです…………(・・;)


それよりも早く、集中治療室から出られるように祈るばかりです。
先ずは何よりも…………