休むということの効果 | 介護職員の本音 「認知症介護を楽しく乗り切ろう」

介護職員の本音 「認知症介護を楽しく乗り切ろう」

世間の介護事情や認知症介護についてあれこれ言いあう場。政府だけに頼らず手っ取り早く現場を変えられるのは介護職員です。

連休からの夜勤…………(´・_・`)
やっぱりいつも通り疲れました〜
(⌒-⌒; )


でも一つ違う事がありました。
それは「余裕」です。


5日間も休んでいると、色々な事が変わっています。
新規の利用者が二人も増えていること…
看取りの利用者が増えたこと…



毎日のように状況が変わる認知棟で、精神的ストレスは誰も一杯いっぱいでしょう。
(´・_・`)




それでも私…………かなり余裕がありました。
利用者のBPSDにより、イライラが溜まっての勤務はどの職員も対応が横柄になりがち?
(;^_^A
普段の私も客観的に物事を判断することが難しい時もありましたから…………



でも心に余裕があると…………(´・_・`)
自然な笑顔ができたり、一人ひとりに寄り添う事も苦ではありませんでした。




一般的の企業では、大型連休が年3回あり、それぞれのライフスタイルに合わせて連休を利用しています。
旅行に行ったり。
親戚と年に一度は顔を合わせたり。
ゴロゴロ1週間、家で過ごしたり。(;^_^A

そして連休明けには、また頑張ろうと言う気持ちにもなるでしょう。(´・_・`)




でも介護業界に入ると、年末年始も仕事で、夏のお盆にも仕事…………
親戚のみんなと会うのは、誰かが亡くなった時のお葬式の時だけ…………
(;^_^A
みんなが集まるのはお葬式の時だけだな〜(⌒-⌒; )なんて話した事もありました。

一部の介護業界でも夏季休暇や年末年始などの休暇制度はある所もありますが、私の施設では休暇制度が無いのです…………((((;゚Д゚)))))))




日本人はとても真面目なので、何か決められた休みが無いとき以外は休みを利用することは少ないと言います。




今後介護業界も一般企業のように、夏季休暇や年末年始休暇を順番で取得できるような事は必要だと思います。

それは自分のため…………
また何より利用者のためでもあるでしょう。
自分に余裕を持てる環境は、利用者も余裕のある生活の場だと思いますので。



次の目標は定期的な休暇制度が職員に与えられるように改善していくことを施設側に訴えてみたいと思います。
これはかなり難しい問題かもなぁ〜(⌒-⌒; )