デイサービスの桂小金治さん。 | 介護職員の本音 「認知症介護を楽しく乗り切ろう」

介護職員の本音 「認知症介護を楽しく乗り切ろう」

世間の介護事情や認知症介護についてあれこれ言いあう場。政府だけに頼らず手っ取り早く現場を変えられるのは介護職員です。

桂小金治さん昨年?亡くなられましたよね。
あれ?一昨年か?
記憶が定かでなくて申し訳ないです。


今、TBSの爆報王国を観ていて、初めて桂小金治さんが認知症におかされていたことを知りました。
ちょと遅い情報で恥ずかしいですが。


そのテレビ番組で小金治さんがデイサービスを利用するようになり、自分の居場所を見つけ、生き甲斐を見つけたというような事を言っていました。

認知症でいながら生き甲斐を見つける…

とても素晴らしいことです。

そしてデイサービスの職員の方々には、頭を垂れる次第です。




小金治さんは、
「自分はデイサービスの利用者を楽しませるためにデイサービスに行く。」



言葉を失いました。




認知症の方には自分が認知症になっても、自分の役割がある場所が有ると無いとでは、全く違った人生になります


その環境を提供できたデイサービスのスタッフには、もう言葉がありません。


素晴らしいとしか言いようがありません。




この介護業界は、まだまだ無限の可能性を秘めた何かがあると思っています。そしてその環境も介護職員の努力で築き上げた可能性です。
そしてその介護業界の職員たちはこれからも益々貢献してくれるでしょう。
その職員の努力に国はどのように貢献してくれますか。