こなから人生論 3.いい加減  | ずっと「さぁ、これからだ!」

ずっと「さぁ、これからだ!」

「さぁ、これからだ!」はずっと続くので素直に「ずっと」と付けました。今後ともよろしくお願いいたします。

前項につい書いてしまいましたが、「いい加減」というコトバも本来の意味とは違って使われています。これも「適当」の説明に書いたように、加えたり減らしたりして丁度良さを見つける訳で、初めから最適解を用意(準備)していなかったと解されます。だから加えたり減らしたりして調節したのでしょう。それが、「その場しのぎ」という風に解されたのだと思います。ワタシも正しい解が分かっていないのに、その場しのぎで「じゃないかな…」と答えてしまったりします。それがまぁいい加減ちゃぁ、いい加減なんでしょうなぁ。常に反省しているんですが…

 少し前の本ですが、「心配事の9割は起こらない」枡野俊明(三笠書房・2013年9月5日)に、「いい加減を心得る」という項がありました。いい加減とは自分の力量を知るということだとあります。つまりは力量以上のことが出来るかのように大風呂敷を広げると、却って周囲に迷惑をかけるという意味なのでしょう。著者は禅宗の僧侶です。適度に力を抜くことが「いい加減」の本意であり、それが「いつも安定した心でいられる」コツだということです。もちろんその後には、「いい加減」を超えるチャレンジにも言及しています。ワタシのように常に力を抜きっぱなしなのも、「いい加減」過ぎるのかもしれません。そういえば五木寛之さんも著書で「適当の効用」だか「いい加減の効用」というようなことを書いていました。著書名は失念しました(そこがいい加減だ!ちゅうことか)。

 

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