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才能をお金に換える
先日のキャリアコンサルティング
「私は何をしたら自営で食べれるようになっていくでしょうか？教えてほしい」
「いくらの月給を目指していますか？」
「月に50万円は欲しいと思っています」
「あなたの得意な事、今までやってきたことを教えてください」
からお話が始まります。
ヒーリングを習ったから
コーチングを勉強したから
だから、それを個人事業にしていきたいと
自分の人生が輝くように取り組んできたこと、
資格取得したこと
習得して、それが言い、と思っている、素晴らしいと思っている。
このお話を皆さんしてくださいます。
「その中でプロ並みにできることは何でしょう？」
というと、なかなか答えられる人はいません。
何かを受講して、
自分の人生が良くなった、
とっても良かった、だから人にも伝えたい
だけではなかなかお金に換わりませんね。
先日もお茶の先生をしている女子が、
「お茶を教えております。
経営者の交流にお茶は最適だと思っています。
だから経営者を対象にするお茶にしたいんです。
そしてコーチングを3か月習ったので、お茶会の時にコーチングを取り入れていこうと思っているんですが
開始して1年以上になるけれども、経営者はリピーターになってもらえないのです」
この発想はすごく素晴らしいと思います。
経営者+コーチング
お茶に20年以上携わってきた彼女ならではの発想です。
経営者にほっとする時間をお茶で提供したい。
彼女の自信があるのは20年以上携わってきたお茶の世界です。
半面、コーチングは、まだ3か月習っただけです。
経営者はコーチングをポピュラーに活用しています。
私の友人はエグゼクティブコーチングといって、
経営陣に対してコーチングをする資格を持っています。
この資格取得だけで2年近くを費やすコースです。
3か月習っただけのコーチングを提供しても
経営者がリピーターにならない理由はなんとなく理解できるような・・。
彼女には
「あなたが一番自信があって、プロ並みに提供できるのはお茶よね。
まずはお茶で、自立できるように、
しっかりと顧客を捕まえて、リピーターを増やしていくのがお仕事だと思う。
経営者のコーチングはまだまだ経験が必要だと思う」
と伝えました。
お金になるのは資格取得したことではなく、
経験のある事＝自信のある事
資格は後からでもついてきます。
自信のある事がお金に換わることです。
プロ並みの何かを提供できるから自営業が成り立ちます。
私達もこのような場合にお金払い、信頼できますか？
下手な施術のマッサージやエステ
美味しくない素人料理、
初心者の医者の手術
初心者の美容師
起業経験がない起業コンサルタント（笑）
どれもお金を払うのは？？？？
私たちはプロからのサービスを求めお金を払います。
自信を持って提供できる経験があること
あなたの胸を張れるスキル
それがお金に換わることです。
起業を目指す方の教科書、
起業している方の強化書です
と、感想に書いてくださったのは個人事業主をしている指田知美さんです【前回blog】