C-1 2006 閉幕 | ver.5 - 洋楽チャートをデータと共に

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過去と現在の洋楽シーンをチャートデータをもとに紹介するページ(週一更新予定)

C-1 2006 終了いたしました!


参加者の皆様 最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
毎年のことながら本当に感謝。感謝です。


今回のC-1は目玉が少なくて、期待を含めたアーチストもノミネートさせましたので難易度がかなり高くなりました。ビンゴも最高2回ですからかなりの接戦だったと言えるでしょう。


■ C-1 2006 最終順位を改めて (☆はビンゴ数)


1: いぬふくさん 38P☆☆
2: Kobyさん 36P ☆☆
3: とらとんさん 32P ☆
4: Sakaさん 28P ☆☆
5: Atsushiさん 25P☆
6: YSさん 23P☆☆
7: いのっぴーさん 22P☆ 
8: MORI 19P 
9: ブッチさん 18P
10: Skedgeさん 16P☆


11: Yamaさん 6P ☆
12: はまべさん -2P
13: Lemmonさん -5P 


いぬふくさんが初参戦にして初のチャンプに輝きました。過去にチャンプを獲ったことがあるとらとんさんが3位、Sakaさんが4位、いのっぴーさんが7位という結果に終わりました。私は相変わらずでしたね。しかし、本来は逆ビンゴが出てもビンゴで挽回ができるものですが、今回は逆ビンゴ地獄という感じで、なかなか浮上できなかった人が多かったです。


いぬふくさんの獲得ポイント


1: 3P (1位) Clay Aikenはまだ需要があると予想を的中。
2: 2P (1位) Vanessa3位予想ながら上位2枚を当てる。
3: 2P (3位) 
4: 2P (5位) 
5: 10P (4位) ビンゴ! Rubenが今回は売れると予想。これがビンゴに。
 
前半終了時 TopはKobyさん の27P いぬふくさんは19Pでした。


振り返って見れば最初から安定感のある戦いを展開していました。5戦目に最初のビンゴを獲得して順位は4位ですが、トップ集団についていました。これが最終的に効きました。


6: 3P (4位)
7: 2P (3位) Lady Sovereignはブレイクしにくいと予想。
8: 1P (3位)
9: 10P (1位) ビンゴ! Akonの伸びても20万枚程度予想が的中。
10: 3P (1位) 強豪ぞろいの中でJay-Zの1位は確実と。


8戦目で失速と思いきや9戦目で一気に挽回してトップに。ビンゴ数は2回ですが、3P以上が5回ですからかなりの正解率と言えるでしょう。文句なしのチャンプでした。おめでとうございます!


いぬふくさんにはまた賞品の方を送らせていただきます。(これを見ていたら私宛にメールを是非)


■ 今回のC-1を振り返って見ました (★はその週のチャート1位)


C-1 # 1


1- A Thousand Different Ways / Clay Aiken 217,000 ★
2- The Dutches / Fergie 205,000
3- Food & Liquor / Lupe Fiasco 80,000
4- Hoodstar / Chingy 77,000
5- Right Where You Want Me / Jesse McCartney 52,000


Clay Aikenが相変わらず強かった1戦目。チャート集計ミスなどもありました。
FergieやLupe Fiascoといった新顔が健闘しました。来年にはビッグアーチストの仲間入りでしょうか。


C-1 # 2


1- Release Therapy / Ludacris 309,000 ★
2- 20 Y.O / Janet Jackson 296,000
3- Like Red On A Rose / Alan Jackson 149,000
4- Ta- Dah / Scissor Sisters 42,000
5- V / Vanessa Hudgens 35,000


Vanessa Hudgensは個人的に押しでしたが見事に沈没。LudacrisとJanetの対決が目玉でしたが、結果は接戦ながらLudacrisが振り切りました。


C-1 # 3


1- The Open Door / Evanescence 447,000 ★
2- Sam's Town / The Killers 315,000
3- It Just Comes Natural / George Strait 232,000
4- Information / Beck 99,000
5- Making Of Me / Monica 93,000


今回のC-1では目玉の戦いでしたが、Evanescenceが40万枚超えで制しました。今回はCountry勢が総じて今ひとつ。前作が1位だったMonicaは厳しい結果に。


C-1 # 4


1- Still The Same.. / Rod Stewart 184,000 ★
2- Rotten Apples / Lloyd Banks 143,000
3- Take The Weather With you / Jimmy Buffett 121,000
4- I Love Her First / Heartland 49,000
5- Songs From The Labyrinth / Sting 24,000


ベテラン健在。Rod Stewartが1位を獲得しました。Lloyd Banksは大不振。シングルがヒットしていたHeartlandも厳しいデビューとなりました。


C-1 # 5


1- Press Play / Diddy 170,000 ★
2- The High Road / JoJo 108,000
3- The Return / Ruben Studdard 71,000
4- Priceless / Frankie J 26,000
5- Full Circle / Xzibit 16,700


JoJoの期待も高かったですが、順当にDiddyが1位に。あれほどアルバムが売れていたFrankie Jはまさかの撃沈。Xzibitは・・。


C-1 # 6


1- Hannah Montana / Soundtrack 281,000 ★
2- The Black Parade / My Chemical Romance 240,000
3- Once Again / John Legend 231,000
4- Jibbs f. Jibbs / Jibbs 47,000
5- Some People Change / Montgomery Gentry 37,000


Disney Chanelから登場したMiley Cyrus(Hannah Montana)が1位を獲得。70年代に多く作られていたドラマチックなアルバムを完成させたMy Chemical Romanceがブレイクしました。


C-1 # 7


1- The Greatest Songs Of The Sixties / Barry Manilow 202,000
2- Endress Wire / The Who 81,000
3- Bat Out Of Hell 3 / Meatloaf 81,000
4- Saturday Night Wrist / Deftones 76,000
5- Public Warning / Lady Sovereign 18,000


Rod Stewartに続いてBarry Manilowも続きました。コパカバーナ!。ベテランウィークとも言われましたが70年代の名バンドがそれぞれ好成績を収めたのにたいしてDeftonesが撃沈。


C-1 # 8


1- Now 23 / Various Artists 337,000 ★
2- Awake / Josh Groban 270,000
3- Love , Pain & The Whole Crazy Thing / Keith Urban 270,000
4- Enjoy The Ride / Sugarland 211,000
5- Best Of What's Around vol 1 / Dave Matthews Band 65,000


ベストとは言えデブマがこの位置かよ。Nowが安定した走りで1位に。Josh Grobanは及ばす。健闘したのは最下位予想も多かったKeith Urban。まだまだ人気はありまっせ。


C-1 # 9


1- Doctor's Advocate / The Game 358,000 ★
2- Konvicted /Akon 284,000
3- The Pick Of Destiny / Tenacious D 81,000
4- Me, Myself & I / Fat Joe 60,500
5- Army Of Anyone / Army Of Anyone 19,700


The Gameが1位を獲得してものの、恐らく枚数はThe Game自身が考えていた半分の数字に。Akonがシングルともにブレイク。Army Of Anyoneは候補に挙げてすいませんでした。


C-1 Final


1- Kingdom Come / Jay-Z 680,000 ★
2- Love / Beatles 272,000
3- Pac's Life / 2pac 159,000
4- U218 Singles / U2 134,000
5- Siempre / Il Divo 108,000


最終戦にてC-1らしいバトルとなりましたが、結果はどうでしょう。U2 ・・・ゆうううつうう。なんでこの位置になるのおお。Jay-Zはさすがの枚数でした。さすがKing。


C-1にノミネートされたアルバムの初動順位(トータル成績)


1: Kindom Come / Jay-Z 680,000 (C-1 Final)
2: The Open Door / Evanescence 447,000 (C-1 # 3)
3: Doctor's Advocate / The Game 358,000 ( C-1 # 9)
4: Now 23 / Various Artists 337,000 ( C-1 # 8)
5: Sam's Town / The Killers 315,000 (C-1 # 3)
6: Release Therapy / Ludacris 309,000 (C-1 #2)
7: 20.Y.O / Janet Jackson 296,000 (C-1 # 2)
8: Kovicted / Akon 284,000 (C-1 # 9)
9: Hannah Montana / Soundtrack 281,000 (C-1 # 6)
10: Love / Beatles 272,000 (C-1 Final)


上位3枚は今回のC-1の目玉でしたから納得の順位でしょうか。ただ、70万枚以上が一枚も無いというのはやはりアルバムセールス不振の年なのでしょう。


ということで今年のC-1 は終わり。この中から来年爆発するようなアルバムが出てくるのでしょうか。来年・・・も多分やります。そのときには皆さんまた会場で会いましょう。