甘い考え | がんナースのおし(も)ごと

がんナースのおし(も)ごと

検診では見つからなかった進行浸潤がん(子宮腺扁平上皮がん)と、検診で見つかった早期大腸がん。そんな2つのがん経験者ナースの、日常や生き方を綴っています。

今日もスタッフ皆に甘え、助けてもらいながら、1日終えましたアップ
皆さま、本当にありがとうございますラブラブ

でも実際、重い物を持ったらあかん!とか無理かお
今は皆が、我よ我よと率先して助けてくれてるけど、待合や廊下で、患者さんが倒れたり、起き上がれない状態のとき、
『私、重い物をもてないのでー。』
て言えないなぁDASH!
実際、廊下で患者さんが車椅子に乗るのが大変そうで、抱えなくてはならない場面に遭遇した。
ご家族の方がいらしたので、お手伝いしなくて済んだが・・・。

もしかして仕事に来たものの、かえって迷惑じゃないんかなぁ?と思った矢先。

仕事終わってから師長に呼ばれたドンッ

『体調どうなの?
実際、重い物をもてないとか、無理じゃないの?』

『ハイ。確かにそうです。』

『あのね、診断書より早く出てきてくれたわけだけど、出てきたってことは、あなたは白衣を着てるの。きちんと働かないといけないわけ。

それを皆があてにしてるわけだしね。
実際、あなたが出てきてくれたから、○さんが病棟に異動になったのよ。

それに、こんなお休みをあげてたら、見る人はみてるわけだし、出てくる以上は覚悟して出てくるものだと思うけどDASH!DASH!

なんて、言われてしまったあせるあせる

『わかりました。すみませんでした。』

と、一旦さがったものの、納得いかず再度師長のもとへ。

『確かに診断書より早く出てきました。
でもそれは、その分休み休みで、ウォーミングUPでいいと言われたからです。きっちり休みをいただいて、いきなり休みなく働くより、そちらの方がよいと提案してくださったからじゃないですか?』

『でも、出てくると決めたのはあなたでしょ?
それを、そんな風に大きな顔して言うものじゃないと思うけど?

実際、こんなに休みをとるとね、出てきた以上は、ちゃんと働くものだという声も出るのよ。
ならば、診察のときに診断書もらってきたらよかったのに。』

本来ならあと3週間猶予があった診断書かお
わざわざ書き直していただいた診断書ガーン

お願いしたら、120%書いてくれたであろう。あえて主治医にはお願いしなかったのに。
『じゃあ、診断書いただいてきたらよかったですね?』

『もう遅いわ💢』

もう遅い?
そんな言い方ある?

絶句・・・

要は私が甘い考えだったってこと。
ドッと疲れたガーン

働く以上は、きっちりしないといけないことは百も承知得意げ

でも、言い方ってものがあると思う。

患者さんの痛みがわかる看護師になれ!
そういう教育をしてるはずなのに、
スタッフの痛みをこの人は知ろうとしてるんだろうか?

足も痛くて痺れが出てきてるのに、こんな風に言われたことが、ショックでたまらなかったショック!

やはり私が甘いのかな?
同じ手術をした人、皆立ち仕事とか、どうしてるんだろう?
どれくらいで復帰してるんだろう

とにかく、今後の仕事をどうしていくか、もう一度考えていこう

少なくても、この上司の元で頑張れる自信はない

万が一、私の休みに気を悪くしているスタッフがいたとしても、事情を説明するのが上司としての役割ではないの

とか、思ってしまった

あぁ、こんなこと考えてたら、また免疫さがるわ

愚痴ばかりでごめんなさいむっ

イライラしながら帰宅したところ、帰りの遅い私を待つ子ども達の一言音譜

今日な、学校の帰りに100円を友達が拾ってん。友達は使おうとしたけど、それはあかん!と注意して、私たち姉弟で交番に届けた


ホッコリしました

やはり、仕事より家族