人に自分が何か迷惑をかけたのでは?と
思いやすい人がいます。
相手の無駄な時間をとったのでは?
余計なことをしてしまったのでは?
自分がいるせいでこの仕事はうまく回らないのでは?
と、なんでもかんでも自分につなげて考えてしまうんです。
この「自分が何かした」感覚がもっと強くなってくると
他人のミスなのに自分が何かしたのでは?と考えてしまったり
混雑している電車内で、立っている人にぶつかったのでは?と頻繁に思ったり
さらにレベルアップすると、もはや現実には起きてないことでも「やってしまったかもしれない」と思ったりします。
こういう考えを、「加害妄想」や「加害恐怖」と呼ぶことがあります。
誰かに自分が危害を加えたのではないか、傷つけたのではないか、という不安がずっと心から離れないんです。
よくある「人から良く思われてない気がする」というお悩みも、元をたどれば「自分が迷惑をかけすぎているから、人から良く思われてない気がする」だったりするので、実は加害恐怖寄りの感情だったりすることもあります。
※このブログ内に登場するエピソードは特定のクライアントさんの経験談とは関係ありません。