コミュニケーションって、たまに疲れる | 仙台駅前にあるカウンセリングルーム まきび

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コミュニケーションって、たまに疲れる。

 

たとえば、友人との予定を立てるとき。

どこに行くか、何を食べるか…そういうたわいもない会話の中で、いつも「なんでもいいよ~」と言われると、ちょっと困る。

 

相手は「なんでもいい」と言っているのに、

自分の頭の中で「相手はどんな気分なんだろう?」とか

「このお店は値段が高いかな?」と考えてしまう。

 

そして、「相手にとってよさそうな場所」を、

さも自分が行きたいかのように「ココかココがいいな~!」なんて提案して、相手の顔色やリアクションを伺ってしまう。


内心では、「全部任されると、結構しんどいな」とか

「自分だってどこでもいいのにな」なんて思ったりもするけど、

でも、それを相手に伝えて、もし相手が嫌な気分になったら?と思うと、気まずくなるのは避けたいと思ってしまう。

 

それに、仮に自分が「あなたも意見を言ってほしい」と伝えて、相手がその通りにしてくれたとしても、
きっと今度は「無理させてるんじゃないか」と感じてしまいそう。

だったら、もうこのままでいいのかもしれない。

自分が少しがんばって、うまくやっておくほうが楽なのかも。

………

相手の気持ちも、自分の気持ちも、どちらも大事にしようとするからこそ、疲れることがありますよね。

 

相手は「なんでもいい」と言っているのだから

目の前にある店にただ入るという選択肢もあるし

「私もなんでもいいんだよね」と言う選択肢もある。

 

「あなたが決めて」と言われているわけではないのに

押し付けられているような気がして

空気感を壊してはいけないような気がして

ついつい気を使いすぎる。

 

気を使えることは、決して悪いことではありませんよね。

 

でも、それが自分にストレスを与えてしまうのなら

もう少し、「気遣い」から自由になってもいいのかも。

 

 

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