頭では分かっていても、なかなか出来ないことってありますよね。
例えばダイエット。
食事を気を付けなきゃな~とか
運動もしなきゃな~とか
痩せるためにしなきゃいけないことは頭にいくつも浮かぶけど
なかなか重い腰が上がらない。
あとは、家の片付けなんかもそうですね。
綺麗な部屋に住んだ方が絶対に気分がいいと分かっていても
忙しいとついつい物を出しっぱなしにしちゃうとか。
仕事や学校の課題をなかなか着手出来ない人もいます。
締め切りがどんどん近づいてきて、頭では焦ってるのに、なんだかずっとスマホを見てダラダラしちゃう。
頭ではやらなきゃいけないことを理解している分、実際の行動との間のギャップがちょっと苦しかったりします。
じゃあ、やるべきことをちゃんとやる為にはどうするか?
ここが、人それぞれなんですよね。
誰かに指導してもらえれば出来る人もいるし、
褒めてもらうと頑張る人もいる。
ご褒美があるとエンジンがかかる人もいるし、
「負けたくない!」という気持ちが行動につながる人もいる。
でも行動するためのスイッチは、何も前向きなことだけじゃない。
もっと大きな「やりたくないこと」が目の前に現れると、途端に「やるべきこと」に手を付けられることもあるだろうし、
そもそも「やるべきことをやらない」ことに意味があって、
その意味をなくしてあげないと動けないってこともある。
表面的には同じような悩みを持っていても
構造がちがったり、要素が違えば
解決方法も変わってくる。
だから、いくつか方法を試してうまくいかなくても
そんなに「私はダメだ」と思う必要はないんですよね。
どちらかというと問題は
「合う方法が分からない」という事かもしれません。
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