カウンセリングをしていると、たまにクライアントさんから
「部屋が明るくなったように感じる」
「部屋を出たらすごく夜景がきれいに見えた」
と言ってもらうことがあります。
あるんですよね、そういうこと。
私も昔、それこそ学生時代だったかな、
同じようにある心理療法(ワークだったかな?)を受けたあと
「あれ、こんなに空って青かったっけ」
と思った事があります(笑)
もちろん、心象風景的な意味じゃなくて
実際に空がとても青く感じた、というお話。
目の異常がなくても
思い悩んで、長期間ストレスをため込んでいるうちに
人によっては視界がくすんできたり、ぼやけていくことがあります。
ちなみにこれと似た話で
「自分が地面を歩く感覚がいつもより分かる」とか
「においがはっきりわかる」なんて人もいたりします。
面白いですよね。
きっとこういうのは、分かりやすく
「生きている実感を取り戻している」
ということなんでしょうね。
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※このブログ内に登場するエピソードは特定のクライアントさんの経験談とは関係ありません。