【年末年始の営業日のお知らせ】
年末年始のため、
12月29日(日)~1月3日(金)
までカウンセリングルームを閉室します。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
身体に異常があるわけではないのに
自分の体・周りにあるもの・もしくは他人などが
不自然に大きく見えたり小さく見えたりするのを
「不思議の国のアリス症候群」といいます。
『不思議の国のアリス』の作中で、
アリスが大きくなったり小さくなったりするシーンがあるのですが、
あれにちなんで名前がつけられたみたいですね。
たとえば、なぜか猫が車ほどの大きさに見えたり、
逆に自分がすごく小さくなったかのように見えたり、
あるいは手前のコップがすごく奥にあるように見えたり。
目に問題があるわけじゃないのに「歪んで見える」のが特徴です。
目に異常がないのに見え方が変わるなんて、
なにか心理的な要因が…?と思いきや、
「EBウイルス」というウイルスに感染した時に脳が炎症して一時的に起きる幻覚めいたもの、と言われてるみたいです。
EBウイルスは、ほとんどの人が子供の時に感染しているので、
もしかしたら不思議の国のアリス症候群を経験した人は割と多いのかもしれません。
ただ一応、うつ病などの前段階で起きると言われることもあるので、その時の環境やストレス状況と照らし合わせながら考える必要はありそうですね。
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※このブログ内に登場するエピソードは特定のクライアントさんの経験談とは関係ありません。