悪い「~かもしれない」が現実になる | 仙台駅前にあるカウンセリングルーム まきび

仙台駅前にあるカウンセリングルーム まきび

開設から18年。不安感・対人関係・恋愛・トラウマについて小さなご相談から改善に向けた専門的な分析・心理療法によるカウンセリングまで幅広く承ります。仙台駅前パルコ2から徒歩1分のビル内にある看板のないカウンセリングルームです。Zoom、スカイプ、お電話でも承ります。

 

【年末年始の営業日のお知らせ】

 

年末年始のため、

12月29日(日)~1月3日(金)

までカウンセリングルームを閉室します。

ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

 

みんなが出来ることが出来ない気がする。

みんなの中にいても自分だけが浮いている気がする。

 

そう思うと、自分の一つ一つの行動や

ちょっとした選択にも自信がなくなって、

 

「また失敗したのかもしれない」

「また浮いちゃったかもしれない」

 

という「予感」で頭の中がいっぱいになってきます。

 

「かもしれない」という不安は

真実かどうかを確認しようがないことが多いので

いつまでも不安が晴れることがないまま

モヤモヤと一緒に過ごすことになりますね。

 

そうすると、今度は

確証のない「かもしれない」が積み重なって

まるで事実かのような気がしてくる。

 

人は、思い込むと「そういう行動をする」ようになったりします。

 

極端な話をすると、

「私は仕事が出来ないかも」と思っていると、

仕事中もビクビクして進捗が遅れてしまったり、

周りの人が何を言ってるのかが気になって仕事に集中できなくなったりすることは実際にありますよね。

 

最初は「仕事が出来ないかも」だったのに、

そう思うことで本当に仕事に支障が出てきて、

「やっぱり私は仕事が遅いんだ」という事実に変わってしまうことってあるんです。

 

だからこそ、

現実的な対策を考えるだけじゃなくて

自分の中にこびりついた「思い込み」も

時には変えていく必要があるんですね。

 

 

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