コンビニで少年ジャンプを掴んでレジに向かう時
自然と足跡(靴)のマークがついているところに並んでいる自分がいます。
(※最近はアプリでジャンプを読んでいるので、これはちょっと前の話)
「こちらにお並びください」と書いていることもあるけど
そんな説明文がなかったとしても、多分足跡のマークさえあればそこに無意識に並ぼうとしてしまう。
そういえば、
スーパーで食品のラベルが赤かったりすると
なんとなく安いような気がしてきて
つい近寄って手に取ってしまうなんてこともある。
誰かに言われたからやる、とか
やらざるを得ないからやる、とか
そういう強制的な空気感でコントロールするのではなくて、
例えば「並んでほしい所に足跡のマークを置いておく」ことで
人がついそこに立ちたくなってしまう気持ちを上手にサポートして行動につなげるツールを「ナッジ」と言うらしいです。
ちなみにこれを書いていて、「そういえば私もカウンセリングルームの玄関に足跡のマークを付けてるじゃん!」と急に気が付きました(「ここに靴を置いて大丈夫ですよ~」という目印として)。
自分でも気付かないうちにナッジをしていたらしいです。
それでふと、
この「ナッジ」をうまく活用したら、私ももっと自発的に勉強をしたり、マンガのダラダラ読みをやめられるのでは?と思いました(笑)
勉強するためのナッジだったら、
例えばデスクを使いやすくしたり、
つい座りたくなるような良い椅子にするとか?
マンガのダラダラ読みをやめるためのナッジだったら、
マンガのアプリをすご~く不便な場所に格納しておくとか…?(笑)
いやあ、その程度で効くかなあ~?
座り心地のいい椅子で、マンガアプリを読んでいる自分が目に浮かびます(-_-;)
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