例えば、機能不全家族(家族の役割や機能を保てていない家族)の中で育った人をアダルトチルドレンと呼んだりします。
アダルトチルドレンは主に6つのタイプに分かれていて、
なんでもできちゃう主役系のヒーロータイプ、
家族の心身サポートに徹するケアテイカータイプ、
お調子ものでムードメーカーのピエロタイプ、
存在感を消して「いないふり」をするロストワンタイプ、
問題児のようで実は家族を助けているスケープゴートタイプ、
献身的だけどその努力が実を結ばないイネイブラータイプ…
という感じで、それぞれに特徴があります。
(インスタグラムにももう少し詳しく載せています)
生きづらさを抱えている人が、なんらかのきっかけで
こういう言葉を知って、
「あっ私ってヒーロータイプだ!」
「ロストワンがすごくあてはまる!」
という「発見」をすることもありますよね。
私もそうですが、自分の中のもやもやしたピースが
「あなたは●●だからです」
とすっきり説明されると、なかなか気持ちがよいものです。
アダルトチルドレンだと分かったからと言って
そこからどうすれば…?
という気持ちもごもっともですが、
「自分のこの状態を説明する言葉があるんだ」
という発見は、ちょっとした救いにもなります。
そして、そんなピッタリくる言葉が見つかることで
「じゃあどうしていけばいいんだろう」
と思えるようになって、先に進んでいけたりします。
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