人から「大丈夫?」と聞かれると
つい大丈夫!と言ってしまう。
助けてほしいと思っているのに、
いざ心配されるとなんだか気まずくて
笑い話にしたくなる。
そして家では一人でメソメソぐちぐち考えて
もう限界だ、すべてやめたい、と思いつめてしまうのに
翌日他人と顔を合わせるとやっぱり平気そうにしてしまう。
「頼れるリーダー」
「文句を言わない努力家」
「いつもヘラヘラしていて悩みがなさそう」
「目立たないけど迷惑もかけない」
自分で決めてしまった「外面」が、
いつの間にかすっかり顔に貼りついて取れなくなってしまった気がする。
弱音と不安ばかりのダメダメな私を見せたら
全部壊れてしまう気がする。
居場所がなくなって
人から面倒くさがられて
気を使わせて迷惑をかけて
「思ってたのと違うね」と言われる気がする。
社会の中で生きているようで、
ずっと一人の世界に閉じこもっているような、妙な疎外感。
なんでこうなってしまったのかな?
これからどうすればいいんだろう?
一生このままじゃしんどいことは分かっているから、
外面をしなくてもいい場所で、外面をしなくてもいい相手に
まずは相談してみよう。
人に弱音が吐けないことも、
きっと私なりの「生きのび方」だったはずだから
その話を聞いてもらおう。
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※このブログ内に登場するエピソードは特定のクライアントさんの経験談とは関係ありません。