わからない、できないと言えない自分がいた | 仙台駅前にあるカウンセリングルーム まきび

仙台駅前にあるカウンセリングルーム まきび

開設から18年。不安感・対人関係・恋愛・トラウマについて小さなご相談から改善に向けた専門的な分析・心理療法によるカウンセリングまで幅広く承ります。仙台駅前パルコ2から徒歩1分のビル内にある看板のないカウンセリングルームです。Zoom、スカイプ、お電話でも承ります。

たしか、20代前半くらいまでだったような、
20才くらいまでだったような、


はっきりと「いつ?」とは言えないのですが、
「わからない、できない」と言えない自分に苦労した覚えがあります。

「わからない、知らない」と言うのが恥ずかしかったのか、

幼稚園とか小学校の頃には「これ、知ってる?」と聞かれると、
知らないのに胸やのどがむずむずして「知ってるよ」と言っていました。

その時の挙動不審感で知らないことが相手にばれたりするんですが、
同じような場面でまた胸やのどがむずむずして「知ってるよ」と言ってしまうんですよね~。

これと似たような内容で
貧しい、弱い、情けない、などが浮かぶ場面は避けてしまう傾向があります。

あとあと自己のカウンセリングで掘り下げて知ったのが、
『惨めな思い』をしたくなかったということ。

『惨めな思い』にふれそうになると
身体が抵抗して、知らないのに「知ってる」と言い、
できないのに「できるよ」と言ってしまうみたいです。

そうすることで余計に惨めになるわけですが(-_-;)

人生で何度もこういう場面が繰り返し現れては
『惨めな思い』をさけるために強がって
余計に惨めになってしまう。

最初に「わからない」「できない」と言えた時には
泣いた気がします(笑)
(19才か20才くらいのことだった)

強がらないといけない理由は幼少期にちゃんとあって
それを克服するのにいろんな方法があって
今がある。

なので自分と同じようなところで
詰まっている人をみたりすると
わかる~となります(笑)

言えるようになると楽なんだけど

なかなかいえないんだよなあと。

 

*このブログは毎日19時に更新されます

 

カウンセリングルームまきびHP

 

Instagramも更新しています

 

 

当カウンセリングルームに所属する、女性カウンセラーの情報はこちら

 

佐藤楓カウンセリングHP

 

 

 

佐藤楓Instagram

 

※このブログ内に登場するエピソードは特定のクライアントさんの経験談とは関係ありません。