【再掲】感想125 家族のための努力をやめて、自分のために生きようと思えた | 仙台駅前にあるカウンセリングルーム まきび

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感想125 家族のための努力をやめて、私のために生きようと思えた

 

カウンセリングを受けていて、気づいたことを書かせて頂きます。

 

私は、常日頃あったことを実家に帰る度に家族に話をしていました。

家族に対して日常にあった出来事を話すのが当たり前だと思っていました。

 

カウンセリングを受けていて、

佐々木先生から「なんで、そんなに自分のことを家族に話すの?」

と言われたとき、

私は話すのが普通じゃないの?と疑問を持ちました。

 

家族に自分のことを話すのが当たり前だと思っているので、

その質問をされた意味がわかりませんでした。

 

先生は私の表情を見て、ホワイトボードを使って、今の私と家族の状況を解説してもらいました。

その結果2つのことがわかりました。

 

一つ目は、私は、家族に認めてもらいたい、褒められたい、という思いが強かったのです。

認められたい、褒められたいという思いがあると自覚は全くなく、先生から教えてもらうまで気づいていませんでした。

指摘されてからは、あぁ…だから私は家族に全てを話してしまうんだ、と納得しました笑

 

ふと、私の人生を振り返ってみると、

部活で東北大会出場を成し遂げても、両親にとっては当たり前という雰囲気や、大学進学についても当たり前、国家資格を取っても、両親から「すごい、頑張ったね」という言葉をもらったことがありませんでした。

 

佐々木先生からの指摘を受け、私が家族からどんな言葉が欲しかったのかと考えてみると、

「すごい、頑張ったね、さすがだね」「自慢の子供だよ」といった自分を認めてくれる言葉が欲しかったんだな、と気づきました。

自分を認めてくれる言葉がないと私は、頑張り続けていない自分はダメ、もっと努力して結果を出さないと、と無意識に思っていたのかもしれません。

 

頑張り続けても認めてもらえない人生はとてつもなく苦しかったように思えます。それを佐々木先生に指摘されるまで全く気付くことがなく、苦しさに気づくことすら出来ていませんでした。

 

もう一つは、家族に話をすればするほど、家族は私を認めるどころか、私に対してダメ出しをすることです。

前からダメ出しをされる自覚はありましたが、私が自分のことを話せば話すほど、ダメ出しも多くなることに気が付きました。

 

先生からのアドバイスで、自分のことを話さない、というのをやってみたら?という提案を受け、年末年始帰省した時に実行してみました。

 

家族に何も話さないように心がけたら、起こった変化を書きます。

 

・家族からダメ出しをされなくなった

・家族からの話に対してイライラしていたのに、気にならなくなった

・家族からの話を流せるようになった

・実家に帰ると、ストレスが溜まっていたのにそこまでストレスが溜まらなかった

・家族と距離が取れるようになり、家族に対してイライラすることが減った。

 

佐々木先生ともこのことを話して、家族は私に興味がなかったんだと納得しました。

 

認めてほしいと思って努力をすればするほどダメ出しをされて、関わらないほうがストレスなく過ごせることに気が付きました。

 

家族は私を認めない存在なんだ!と気づいたらものすごく、気持ちが楽になりました!

私を認めてくれない家族より、私を認めてくれる場所で頑張ればいいんだ~と切り替えることができました。

 

家族ための努力はもうやめて、自分のために生きていこうと思います。

佐々木先生、ありがとうございました。

 

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