人となじめない、の悩み③ | 仙台駅前にあるカウンセリングルーム まきび

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さらに昨日の続きです。

 

周りのみんなが、「家族」という身内を離れて新たな身内づくりに挑戦している時期に、

 

家族を支える役割を担っていた子供たちは、いつまでも「家族」に縛られます。

 

(たとえ表面的に友達を作っていても、心の中は家族のことでいっぱい)

 

家族に目を向け続けないといけない子供達は、ずっと家族にオキシトシンで「身内感」が出続けますよね。

 

それがどういうことを意味するかというと、

家族以外の世界が「ヨソ」に感じられる

ということになります。

 

 

 

「人となじめない」

「周囲から浮いてる感じがする」

「転職を繰り返してしまう」

「同じ場所に長くいられない」

「他人が怖い」

 

こういうお悩みを抱える人の中に、「家族との心理的な距離が近い人や家族を支えてきた人達がいる」ということをおととい書きました。

 

それは、

 

家族があまりにも身内だからです。

 

それ以外の社会と身内になる余裕や自由がなかったからです。

 

だから、「周囲となじめない」ようなお悩みは

 

自分がよそ者のような感覚

 

もしくは、

 

よそ者の団体に入っちゃった感覚

 

ともいえるかもしれませんね。

 

もちろん、条件に当てはまる方が必ずそうだとは限りませんが、

「どうして自分は周囲から浮いてる感じがするんだろう」といくら考えても、自分で納得できる答えはそうそう浮かばないものですよね。

 

そんな時に、ちょっと角度を変えて考えてみたりすると、こんな感じであらたな発見があったりしますよ。

 

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