人と一緒にいると、それだけで疲れてしまう人がいます。
苦手な人がいるという場合もありますが、そもそも「人と関わる」事自体がストレスになりやすい方ですね。
例えば特定の人が苦手、という場合なら、最悪「その人から離れる」という選択肢を選ぶことが出来ますが、
どんな相手と一緒にいても疲れてしまう人はそれが出来ません。
その分慢性的な疲れやストレスを感じやすいのですが、誰といても疲れてしまう人は「それが普通の状態」だと思ってしまうことも多く、気づきにくいこともあります。
そこで、「誰といても疲れる人」の特徴をまとめてみました。
■誰と会っても、疲れる気がする
まずはこれが基本ですね。
自分を傷つけるような相手ではないどころか、「会いたい」と思って会ったはずの相手に対しても疲れてしまうことがあります。
「誰と会っても疲れる」からといって「誰とも会いたくない」というわけではないんです。
むしろ、「誰かと会いたいな、遊びたいな」という感情は(たまに)出てくるのに、実際会ってみると疲れてしまう、という不思議なループを繰り返してしまうことが多いです。
■人が多い場所が苦手
人が多い場所に行くと、それだけでどっと疲れてしまう感じがします。
特にレジャースポットやファッションモール、お祭りなど、大勢がそれぞれ違う動きをしているような場所を苦手だと感じる傾向があるかもしれません。
ちなみに、大きい音がする場所が苦手、という感覚を同時に持っている人もいます。
■人と会った後に過食や飲酒をする
学校・仕事・誰かと遊んだ時。人と会った後に何かをつい食べ過ぎてしまったり、お酒を飲みたくなる人がいます。
ついコンビニに寄ってスイーツを買ってしまう、という行為は、意識上では「食べたいから」「がんばったごほうび」という感覚かもしれませんが、実はストレスの反動というケースもあります。
過食傾向が強くなると、誰かと一緒に夜ご飯を食べて別れた後に、もう一度一人で夜ご飯を食べる、なんて行動を取ってしまう方もいらっしゃいます。(お腹は空いていないのに、です)
■日曜日は誰とも会いたくない
仕事や学校の前日は、とにかく一人で過ごしたいという方がいます。
もちろんいろんな理由はあると思いますが、「なぜ一人で過ごすの?」という点を突き詰めていくと、結局「人と会うことがリフレッシュにもエネルギーチャージにもならないから」だったりします。
誰かと会うことで楽しめるなら、会いたいですもんね。
他にもさまざまありますが、大きいポイントを挙げるとこんな感じでしょうか。
当てはまる数が多い人は、日常からストレスを受ける量が多いかもしれません。
毎日なんとなく疲れる、なんとなくつらい…でも「これがつらい!」というよりは「なんとなく全てがつらい」。
そんな悩みを持っている人は、元をたどれば「人と関わるのがつらい」ということかもしれません。
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