カウンセリング中に「話したい事」が分からなくなってしまう | 仙台駅前にあるカウンセリングルーム まきび

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開設から18年。不安感・対人関係・恋愛・トラウマについて小さなご相談から改善に向けた専門的な分析・心理療法によるカウンセリングまで幅広く承ります。仙台駅前パルコ2から徒歩1分のビル内にある看板のないカウンセリングルームです。Zoom、スカイプ、お電話でも承ります。

「カウンセリングルームまきび」を始めてから14年以上経つのですが、「苦しみが長続きしない」というクライアントさんがよくいらっしゃいます。

 

そういう方は、何か悩んでいたり困っていてカウンセリングを申し込んだけど、いざ来てみたら「その話はもういいや」という気分になって別のお話がしたくなります。

 

あるいは、何を話したかったのかあんまり思い出せなかったり、

 

カウンセリングの予約をした時点で「助かった!」と感じて苦しみが減ったりする場合もありますね。

 

 

さきほど、こんな傾向があるクライアントさんを「苦しみが長続きしない」と表現しましたが、正確に言うとそれは誤り。

 

苦しみが長続きしないのではなく、今「引っ込んじゃっただけ」という場合がほとんどです。

 

なくなったわけではなく引っ込んでしまっただけだから、後からまた「ぶり返し」てしまうことも。

 

つまり、苦しみは心の中に居続けているんです。

 

 

ところで、このタイプとは逆のようなパターンを持つ方もいらっしゃいます。

 

「カウンセリングの前になると調子が悪くなる、良くないことが起こる気がする」とか「カウンセリングを卒業しようと思うと問題が発生する」なんてことが起こりやすい方々です。

 

 

 

こういう方の場合、カウンセリングじゃないところでも同じような目に合っていることがあります。

 

楽しい予定や、前向きな気持ちになった時に別の問題が発生して元の状態に引き戻されてしまうことが多い方は、このタイプかもしれません。

 

夫婦旅行の前日に夫とケンカしてしまう、とかもそうですね)

 

 

この2パターンの方達には、どんな心の傾向や可能性が考えられるでしょうか。

 

…という話を次回書こうと思います(笑)

 

前置きでこんなに使ってしまいました(笑)

 

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