「抑圧」は、命を守るシステム | 仙台駅前にあるカウンセリングルーム まきび

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心理学のとっても有名な用語に、「抑圧」」というものがあります。

 

これまたとっても有名な「フロイト」という人が提唱した、こころの働きを表す言葉です。

 

 

(いらすとやにはなんでもありますね~)

 

抑圧について調べるとたくさん説明が出てくると思いますが、ものすごく簡単に書くと、

 

「願望や感情を、意識できないようにしてしまう事」

 

みたいな感じです。

 

人には、自分でも分かる「意識」の領域と、自分ではなかなか自覚することが出来ない「無意識」の領域があります。

 

「意識出来ないようにしてしまう」というのは、「無意識に押し込んでしまう」ということ。

 

願望や感情などを無意識下に押し込むことで、「自覚出来ない」状態を作り自分を守ろうします。

 

この抑圧という機能自体は、人間の健康な命を守るために必要なシステムです。

抑圧があるからと言って、必ずしもどうにかしなければならないわけではありません。

 

しかし一方で、抑圧のシステムが働き続ける限り、願望や感情は癒されたり整理される機会を得づらく、、水面下で「無かったことにしなければならないほどの一大事」として存在し続けることになります。

 

そして、人は抑圧をキープするために、いろんな行動を起こします。

 

続きます。

 

 

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