いよいよ6月も終わる~。
「もう2月」「もう4月」とか言ってる間に1年の半分が経ってしまった(-_-;)
でも、月日の速さに焦るようになったのは、生きやすくなってからのような気がします。
(単純に歳を重ねたからかもしれないですが(笑))
しんどいな、と思いながら生きている時は、こんなに意識していなかったかもしれない。
これって多分私だけじゃないんだろうなと思います。
そういえば、
クライアントさんとお話していても、
「この方には数年先のイメージが無いんだな」
と感じることがあります。
とりあえず毎日を生き延びることに精一杯になると、人生における優先順位が
1位:死なない
2位:耐える
3位:見ないことにする
みたいになるので、月日の速さに意識が行くことがあんまりありません。
「月日の速さに焦る」のは、やりたい事ややるべきことがある時なので、それどころじゃないという人はあまり焦らないことが多いです。
(その代わり、たまに「こんな生活を続けていくのか」「十年後どうなっているんだろう」という気持ちが浮かんできて、漠然とした絶望感に襲われます。)
そもそも、数年先も生きる前提でいない方もいらっしゃる。
そういう方は月日の速さに焦る理由が無かったりもしますよね。
「今」で手一杯、人生はもうどうでもいい。
そう思っていると時間の感覚がマヒするので、数年先の現実的なイメージなんて出来なくなってしまいます。
だから、「もうどうでもいい」という感じのクライアントさんが、時間の有限に焦るようになると、それは一つの進歩だったりもするわけです。
私も、以前より時間が足りないと思うことが増えてきましたが、「やりたいこともやらなきゃいけないこともたくさんあるのに、日が経つのが早い」と焦ることが出来るのは、ある意味生きることに前向きなのかもしれません。
その割に無駄にスマホを眺めて時間を浪費したりしていますが、それはまた別の問題なので(笑)
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