自分の気持ちを消化するのが苦手な方は、
本を読んで言葉を知ると楽になることがあります。
誰かに自分の話をするときに
心のうちにあるモヤモヤをうまく言い表せないと、
「伝えた」「伝わった」実感が得られずに
逆にモヤモヤを増やしてしまうからです。
カウンセリングでお話をするときは、
考えがまとまっていなくても
的確な表現が見つからなくても
聞き手としては全く問題ありません。
それも含めてのカウンセリングですからね。
だけど、話す人本人が
「この気持ちをなんて伝えればいいのか分からなかった」
と毎回消化不良になってしまう場合なら別です。
悩みを誰かに聞いてほしい、と思うのに
いざ話すとうまく伝えられなくて
逆にモヤモヤしてしまう人は、
本を読んでみるといいかもしれません。
色んな言葉や言葉の使い方を吸収すると、
「今の気持ちはこれだ!」と思える
言葉や表現に出会えることがあります。
表現に出会ったからといって
そのお悩みそのものが良くなるわけではありませんが
自分の感情を上手く伝えられないことによる
二次的なモヤモヤは解消されます。
誰かの言葉をそのまま拝借するので構いません。
自分の気持ちを伝えられる言葉を持てるだけで
少しすっきりすることがありますよ。
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