男も読もう!PMS(PMDD)の症状と改善のヒント③ | 仙台駅前にあるカウンセリングルーム まきび

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開設から18年。不安感・対人関係・恋愛・トラウマについて小さなご相談から改善に向けた専門的な分析・心理療法によるカウンセリングまで幅広く承ります。仙台駅前パルコ2から徒歩1分のビル内にある看板のないカウンセリングルームです。Zoom、スカイプ、お電話でも承ります。

昨日の続きです。

今日はPMS改善に役立つ具体策をまとめてみました。

どれも、クライアントさんが実際に効いたもの、もしくは資料や専門の方から効くとされているものを中心にまとめています。

リスクの高いものは避けています。

 

実際に試すのは女性ですが、男性も協力できると理想的です。

(デートでコーヒーショップに行かない、とか)

 

【カフェインを摂らない】

カフェインはやはりなるべく避けましょう。

特にコーヒーとチョコレート。

PMS時に寝すぎたり、何度も起きてしまうような人はまずカフェインを抜くところから。

ただし、カフェインを抜いてから数日間は頭痛がしたり調子が悪くなる人がいます。

(それだけカフェインに体が依存しているということです)

ですので最初にカフェインを断つ時はPMSよりも前の、翌日仕事がお休みの日などを選ぶといいかもしれません。

頭痛や生理後の生理痛が楽になるケースも多いです。

 

 

【陽の光を浴びるようにする】

PMSで落ち込みが強い人・もしくは夏より冬にPMSが重くなる人におすすめです。

「季節性情動障害」を知っていますか?

特定の季節にだけ鬱っぽくなる障害で、よく聞くのは冬になると鬱状態が強くなるパターンです。

これが太陽光を浴びる時間と関係していることを示すデータがあります。

同様にPMSで落ち込みが強い人も、太陽光を浴びることで効果があるとされます。

※データ元を失念してしまって、出典が記載できていません。

いつか思い出すかも…

 

 

【サプリメントの摂取】

情緒的に不安定になる方は、サプリメントを検討してみましょう。

最近SNS?で少し話題にもなったようですが、小林製薬から出ている命の母ホワイトというサプリメントは、複数のクライアントさんからも「効く」と教えてもらっています。

あとはビタミンのB群。B6やB12が入っているものを継続して飲んでみると良いと思います。

トリプトファンのサプリメントもセロトニンを増やしてくれるので効果があります。

PMSで腸内環境が大荒れしてしまう人は、普段から整腸剤を飲んでみてもいいかもしれません。

 

 

【心理療法】

実はカウンセリングの心理療法でも、PMSを軽減できるものがあります(宣伝)。

効き方や効くまでの時間には個人差がありますが、効く方はかなり楽になるようですよ。

試してみたい方は教えてくださいね。

 

 

【そのほか避けたほうがいい食品】

アルコール…PMSがひどくなる人が多いです。

加工食品、カロリーオフ系の甘味料…PMSが重くなった例が複数あります。

小麦…おなかの調子が悪い人は抜いてみてください。

砂糖…カンジタになりやすい人は小麦とセットで避けてみましょう。

 

 

【そのほかにPMSに効いたもの】

低用量ピル…有名ですね。

整体やマッサージ…体のゆがみや老廃物がPMSを悪化させていることもあります。

アロマオイル…ラベンダー製油が効くそうです。

温泉…PMSの直前で硫黄系の温泉に入ると効くという方がいました。

 

 

 

もちろん規則正しい生活や、適度な運動、栄養のある食事は当然とったほうが良いです。

当たり前ですが「痩せすぎ」もダメですよ。

 

 

次回で最後です。

 

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