【相談】毒親とわたし、変わるべきなのはどちらか?② | 仙台駅前にあるカウンセリング ルーム まきび

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昨日の続きです。

 

 

【相談】

 

最近ネットでいろいろ調べているうちに、自分の親はいわゆる「毒親」なのではないかと思うようになりました。

ヒステリー気味なのに過干渉で、家にいる時はいつもびくびくしてしまいます。

この場合、カウンセリングを受けて変わるべきなのは私ではなく親なのではないのか?とも考えてしまうのですが、

どうなのでしょうか。

 

 

 

ですので、「親が変わるというのはハードルが高い」としたうえで、

 

②なるべく親と距離を置くことをおすすめします。

 

基本的には

・一緒に住まない

・なるべく会わない

方が良いと思います。

 

人は、目に見える傷や暴力に対して「大変だ!」と思うところがありますが、

ヒステリーや過干渉は、「直接の暴力」と同列の虐待であると考えて問題ありません。

(もちろん程度の問題はありますが…)

少なくとも私のところでは、同列のものとして扱っています。

これは子供へ与える影響が大きいからです。

 

なので距離をおくこと、親に干渉させないことが大切です。

「でも肉親なのに…」とためらわれる場合は、自分を友人に置き換えて考えましょう。

 

もし友人が

「親がヒステリーで過干渉で、家にいるとびくびくする」

と相談してきたらあなたがなんて答えるかを参考にしてください。

「親なんだから頑張って家にいなよ」とは言わないはずです。

 

心理療法で心のケアもしたほうが良いと思いますが、

「物理的に距離を置く」というポイントは覚えておいていただけるといいかなと思います。

 

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