両足を肩幅程度に開いて立って、
胸や肺の当たりを意識しながら
大きく息を吸ってみてください。
胸や肺に空気がぶわーっと入ってきて、視界が明るくなりますか?
それとも
息をたくさん吸うとちょっと胸や肺の当たりがギュッとして、
「吸いきった」というよりは「もう吸えない」と感じましたか?
後者の方は、息を満足に吸えていない可能性がありますよ。
身体に原因があることも多いですが、
ストレスや精神的な負荷がかかっているときも、同じように呼吸が浅くなって
息を吸いにくくなります。
ちなみに、
人前で緊張してうまくしゃべれない人や
不安が強くなっていく人の中に、
そういう場面で呼吸が浅くなっている人がいます。
すると脳に十分な酸素がいかずに
余計に体がこわばったり、話が飛んでしまったりします。
緊張や不安が強い場面では、意識して呼吸するようにしてくださいね。
話を戻しますが
この
息がきちんと吸えていない
というのが、意外に
「気持ちの不安定さ」
「イライラ」
「何も手につかない」
などの状態を悪化させている場合があります。
ストレッチやマッサージで改善する場合もありますし、
心理療法で息が吸えるようになることも多いので、お気軽に声をかけてくださいね。
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