名作漫画の名言シリーズも三回目です。
たまにネットカフェにいって
漫画を読み返したい気分になります。
そういえば、バガボンド持ってたけど
あれどうしたんだっけ?
それはさておき、
今日は武蔵が吉岡清十郎と戦うときのお話し。
武蔵が武者修行を始めた頃は
まったく勝ち目がなかった吉岡清十郎ですが、
宝蔵院胤舜や柳生の里での死闘を経て
武蔵は吉岡清十郎に
殺さなければならない相手
として認識されます。
『蓮台寺野の決戦』ですね。
吉岡清十郎は武蔵を暗殺しようとします。
武蔵もそれに気づき、決闘することになります。
今回は名言というか、名シーンですかね。
吉岡清十郎も武蔵も剣の達人、
二人は斬りあう前に同じようなことを
考えます。
『自分が斬られたときの想像』
そのあとに「まあ、こんなものか」
ともらします。
これ、すごい名言だと思うんですが、
ネット検索しても見つからないんですね。
人間、斬られること、負けることへの恐怖がある
その恐怖が体を固くし、剣を鈍らせる、
本来の力を出し切れなくなる。
ならば、最悪の事態を想定し、
その状態を受け入れたならば、
恐怖を受け入れたことになり、
自然な動きができる。
『自分が斬られたことを想像』して
「まあ、こんなものか」ともらす。
自分の中の恐怖を消化して
勝負に挑む!
すごい境地だと思います。
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