それぞれがそれぞれの道を行きながら、ひとつの大きな流れへ | 仙台駅前にあるカウンセリングルーム まきび

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人それぞれ得意不得意がある。

不得意分野、苦手を克服して自分を磨いていくのが必要な人がいたり、得意分野を伸ばしていったほうがいい人もいたりする。

不得意分野を克服していく中で『自分の弱さ』を認め、『謙虚さ』を獲得していくことで『安定した自己』を手に入れていくのもいいし、得意分野を伸ばすことで『自信』をつけていくのがあっている人もいる。

ただ『自分の弱さ』を隠すために『自信』をつける、そのために得意分野を伸ばすのは『安定した自己』にはつながらないように思う。

『謙虚さ』や『自分の弱さ』を認めるのは『安定した自己』の土台になると日々、人と接していて感じる。

『気楽さ』もこの土台のほうから生まれくると思う。そして土台が安定していると特に『自信』をもつ必要がなくなってくる場合も多い。

『自信』をもつ必要がない、ということこそ、本当の意味での『自信』なのではないかと思う。

この意味があなたに伝わっているといいなとよく思ったりする。

それぞれがそれぞれの道を行くのだが、『気楽さ』を求めるものは結局ひとつの大きな流れに乗るのだなと思う。


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