自分の推測をくつがえす者を攻撃するのが人間の常か… | 仙台駅前にあるカウンセリングルーム まきび

仙台駅前にあるカウンセリングルーム まきび

開設から18年。不安感・対人関係・恋愛・トラウマについて小さなご相談から改善に向けた専門的な分析・心理療法によるカウンセリングまで幅広く承ります。仙台駅前パルコ2から徒歩1分のビル内にある看板のないカウンセリングルームです。Zoom、スカイプ、お電話でも承ります。

*このブログは毎日19時に更新されます*

カウンセリングルームまきびHP:予約方法

「子どもが4人もいて働いてなきゃ、
この程度の生活しかできないわよね」

玄関の前で言ったのは、
たしかPTAで一緒の人だった…
までは記憶にあるが、
誰なのか全く思い出せない。

なんで私は他人にまで、
こんなことを言われなきゃならないのか!?
怒りというよりずっと不思議だった。

それから、10年ぐらいたって、
初めてのカウンセリング講座で
どんなきっかけだったのか思い出せないが、
気づいた!

彼女たちの推測での貧しい者は
こうべを垂れ、隅っこでひそやかにしている。
その範囲なら『そうかそうかかわいそうに』
で済んだのだろう。

ところが、私は転居2年でPTA委員長をやり、
どこでも楽しそうにしゃべっている。
そんな貧乏人は許せない!だったのだろう。

また、PTA担当教諭2人からも「転居何年?」
と聞かれ「2年です」にギョッとされ、私は??だった。

姉のように思っていた人からは
「もう戦後じゃない」とも…

しかし、中には、私のお金の使い方なんか
気にも留めない人たちもいて友達づきあいはあった。

自分の推測をくつがえす者を
攻撃してしまうのが人間の常なんだろうか。

諺にも「出る杭は打たれる」と言う。

あるカウンセラーは「ならば、出過ぎれば打たれない。
しかし、引っこ抜かれるかもしれない」と言った。

私は、引っこ抜かれる前に自分で飛び出し、
気になったところに出かけて面白い体験がいっぱいできた。


*このブログは毎日19時に更新されます*