夫の勘違い、たわいない夫婦の会話って大事~ | 仙台駅前にあるカウンセリングルーム まきび

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ボーナスが出ると夫が必ずいう言葉があった。

「服でも買ったら…」
私は「特別気に入ったのがあったらね」と。

そんな20年ぐらい前のこと。
「新幹線の中で、全く知らない人にこのオーバー褒められたわ」
と言う私に夫が言った言葉と険しさにびっくり。

「そんな自分で作ったものを褒める人なんかいないだろう!」

え、えっえー!・・・
そうだ、「ボーナスで服を買え」は優しさだけではなかったんだ。
俺の給料は服も買えないぐらい少ないから、
自分で服を縫ってるのか!と怒ってたんだ~。

しかも夫が言う服とはスーツ。
そんなスーツなんか着ていくところないのに…
などなど、初めて気がついた。


これだけ「手作り、手作り」と
新聞・TVが叫んでいても、
関心のない人には全く聞こえないのだと実感した。


洋服を自分で作る。これは私の最高の楽しみ。

それが夫にとっては
給料の少なさを責められてるような怒りだったとは・・・
なんともはやである。

夫婦の会話って大事ですね~。


今は、着物を服に直してます。
「お前、意外に器用だな~」と夫。

着物がタンスの肥やしから甦るし、
布地を買う必要もなく、頭の体操にもなってます。


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