カップル、夫婦、友人同士、職場の同僚、上司と部下、親子、両者の話を聞くと誰も間違ってはいない、みんな正しい。
それぞれ、その人の中では。
譲歩さえしなければ、簡単に反目することができてしまう。
いがみ合い、憎しみあい、妬みあい、争いはおさまることがない。
それでもいいのだと思う、あわない人とはあわないのだから、無理にあわせる必要もない。
性善説がすべて、とはいかないと思う。
ただ、もしも単純なボタンのかけちがいで起こっている争いなら、なにかしら変わる余地に目を向けてもらいたい。
お互いが、よりよくなりたい、という思いがあるのなら、それが大いに役に立つ。
それ以上に目を向ける必要があるのは、血がつながっていようとも、付き合いが長かろうとも、あわない人とはあわない。
それを認めるのが問題だ。
そしてそこからどう抜け出すか。
見捨てられ不安、なかなか離れられない、どうしよう?
一人で抜け出すのが難しいことを認めるところからはじめよう、そうすれば外に目が向くでしょう。
手を伸ばせば、何かには当たる。
そこから次が始まる。
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