仙台でのカウンセリング講座では、誰も言葉にしなかった親子関係。
それが、東京では、出るは出るは、み~んなが親子関係を愚痴ってる感じ…
そして、私の悪い癖が持ちあがってきた。
それまでは、私と母とのことはものすご~くって、本になる、と思い込んでいた。
それが、私なんか何でもないぐらい、みんなはひどい親に育てられてきたんだ…と、悲劇の程度比べが始まった。
極貧の中、あれだけのことをしてくれた立派な母を愛せない訳がまだ見つからない!
みんなは、何度も泣き叫んでるのに、私は泣くも、叫ぶもない…
やっぱり私はいいかげんこの上ない人間なのね~…
泣く・叫ぶが真剣さの度合いのあらわれだと思い込んでいた。
一度はそんなこともおこるだろうが、幾度も、というのは、嗜癖、癖でしかない。アル中と同じ、と理解したのは何年もたってからだった。
自分の悲劇に酔っぱらって、陶酔して、泣く、叫ぶ。泣く・叫ぶことで、また酔っぱらう、の繰り返し。
そして、誰の人生も本になるほど大切で、ドラマがある。
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