それは自然発生的であってほしい。 | 仙台駅前にあるカウンセリングルーム まきび

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開設から18年。不安感・対人関係・恋愛・トラウマについて小さなご相談から改善に向けた専門的な分析・心理療法によるカウンセリングまで幅広く承ります。仙台駅前パルコ2から徒歩1分のビル内にある看板のないカウンセリングルームです。Zoom、スカイプ、お電話でも承ります。

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カウンセリングルームまきびHP:感想

最近は、気楽に生きる、その先についてお話しさせていただいておりますが、この内容は「目指すべき」とか「やらなくてはならない」ことではありません。

むしろ、尊敬心、柔軟性が自然発生的に生まれてくることを大事にしていただきたいと思っているのです。それが人生に対する気楽さをさらに深めることにもつながっていくと思っています。

この逆が道徳やルールになります。それが「正しいからやっている」とかどこかやらされている雰囲気があったり、ひとりよがりにそこに固執してしまっている場合は自然発生的とは言えません。

尊敬すべき、柔軟であるべき、では気楽さ、自由がないのです。

ただその人の動きがひとりよがりか自由であるかは本人ではわからない場合もあるようです。ずっと道徳やルールに浸りすぎていた人であったり、そのことに無自覚であったりすると、それは当たり前すぎて本人にとっては自然にそうしているつもりでも、気づく人にはそれがひとりよがりの行動であると気づかれてしまうのです。そのときにその人の忠告を聞けるかどうかで柔軟性の度合いがはかれるとも言えますね。

ただ自然発生的に、というのも言うは易く、行うは・・・、というところでしょうか。

そのことについて今年は深めていきたいと思っています。


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