妄想は本当にわかりにくい。 | 仙台駅前にあるカウンセリングルーム まきび

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開設から18年。不安感・対人関係・恋愛・トラウマについて小さなご相談から改善に向けた専門的な分析・心理療法によるカウンセリングまで幅広く承ります。仙台駅前パルコ2から徒歩1分のビル内にある看板のないカウンセリングルームです。Zoom、スカイプ、お電話でも承ります。

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題名通り、自分もしくは相手が話している内容が妄想かどうかの見分けは大変難しいです。

極端な話、「私は昨日りんごを食べました」という話も妄想の可能性があるのです。

本人が本当に昨日りんご食べたかどうかわからないからです。

さらに本人が嘘をついている自覚があれば、ただの嘘ですが、現実には昨日りんごを食べていないのに、本気で自分はりんごを食べていたと語っている場合は妄想の可能性が高いです。

実際によくあるのは、隣人から嫌われている、と言う話です。隣の人の目線や動きから、自分は嫌われていて、今の住まいが嫌だ、というのです。

さらに近所の音がうるさい、近所の人が悪口を言う、というのも実際の事実は存在しない可能性があります。

ただ本人の中では真実なので、否定しても否定した人が嘘をついている、敵だ、くらいになってしまいます。

やはり季節性、ストレスがかかったときの反応で出てくる決まったパターンの話は要注意です。


(あくまで個人で勉強、情報収集した上での見解にすぎませんのでご了承ください)



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