孤独と向き合う。 | 仙台駅前にあるカウンセリングルーム まきび

仙台駅前にあるカウンセリングルーム まきび

開設から18年。不安感・対人関係・恋愛・トラウマについて小さなご相談から改善に向けた専門的な分析・心理療法によるカウンセリングまで幅広く承ります。仙台駅前パルコ2から徒歩1分のビル内にある看板のないカウンセリングルームです。Zoom、スカイプ、お電話でも承ります。

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カウンセリングルームまきびHP:感想

アダルトチルドレン、共依存、嗜癖、インナーチャイルド、トラウマ(PTSD)、境界性人格障害や自己愛性人格障害(人格の部分はパーソナリティに現在は置き換わっています。)、私が学生のときに流行っていた用語です。

一般書から専門書まで開いてみたら、ああ、なるほど、ということが書いてありました。この中のすべてに共通している部分があり、それぞれに違う部分があり、著者によって解釈、考えが違う部分がありました。

問題は、孤独から抜け出すのに行動が必要になる、ということでした。

しかし問題なのは孤独から抜け出そうとすると孤独をより強く感じる、ということでした。

孤独から目をそらす方法として嗜癖(買い物依存、恋愛依存、アルコール依存、ギャンブル依存etc.)が代表的です。それも一応、孤独から一時的に抜け出る方法です。

そしてカウンセリングもその一つですが、孤独との付き合い方がその場しのぎであるのか、がっちり向き合おうとするのか、バランスを取るのか、やり方は先生によっても違いますし、何より悩んでいる本人の資質(遺伝的要因や環境要因)や原因にあわせて、方法が違ってきます。

25歳の頃だったでしょうか、孤独に深く深く沈み込んでしまった時期がありました。いつもはイライラして何かに向かったりして適当にごまかしていたものですが、あるとき、段々ともう行き場もなく、沈み込んでいった時期があります。

思い返すと気持ちが澄んでいくのを感じます。


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