カウンセリングの感想47「鈍く重い疲労感からの解放」 | 仙台駅前にあるカウンセリングルーム まきび

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宮城県在住 Aさん 

いつからかわからないが、急にどっと疲れてしまう感覚があり、数日動けないことが頻繁にあった。

ほかの問題でカウンセリングに来ていたのだけど、佐々木先生から「疲れ方がおかしい」と指摘を受け、よくよく意識してみると身体の芯から重く鈍い感覚があり、何もしたくない感じ、頭がぼーっとして何も考えられない感じがしていることに気づいた。先生に指摘されるまで自分の感覚なのにイシキできてないことにもびっくり!

カウンセリングの中でこの「鈍く重い疲労感」がどこからくるのか、心理療法をしてもらったら、出産、子育てのときの疲労感と似ていることに気づいた。

思い起こせば、出産、子育てのときは娘がよく夜泣きをし、他の子たちも騒いだりと睡眠時間も満足にとれず、いつも「ゆっくり寝たい」「私はこの子たちの子育てだけで一生を終えるのか」と憂鬱にも、被害妄想にも近い感覚にとらわれていたことを思い出した。

そしてこの「鈍く重い疲労感」が夫がイライラしたり、怒鳴り声をあげてるのをみたり、聞いたりしたときに起こることにも気づけた。

出産、子育てにまつわるこの「鈍く重い疲労感」と夫のヒステリーに関してトラウマ治療をしてもらったところ、60代半ばを過ぎた私が、この一か月まったく疲労感が出ず、動けるようになった。

出産・子育てなんて大昔から誰もがしていることが『トラウマ』をもたらしてる!なんてあまったっれるな!と言われそう・・・。

でも、でも、たとえ私だけだと言われようと、私は辛かった!ゆっくり十分に眠りたかった!育児以外に楽しめることをちょっとでいいからやりたかった!
そして、この頃言われるようになった男の更年期、夫のヒステリーの的になんかなりたくない!

子どもの年代で、しかも男性の佐々木先生が、今までほとんど誰にもというくらいわかってもらえなかった辛さをわかってくださっての治療。本当に、ほんとうに、ありがとうございました。


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