カウンセリングの感想19 「20歳のときに躁鬱病という診断を受けました 後には統合失調症に」 | 仙台駅前にあるカウンセリングルーム まきび

仙台駅前にあるカウンセリングルーム まきび

開設から18年。不安感・対人関係・恋愛・トラウマについて小さなご相談から改善に向けた専門的な分析・心理療法によるカウンセリングまで幅広く承ります。仙台駅前パルコ2から徒歩1分のビル内にある看板のないカウンセリングルームです。Zoom、スカイプ、お電話でも承ります。

仙台市 M.Kさん

当日の状態は異常行動をし、変な自信がでてきて自分は偉いんだと思うように。
あまりにも暴れるので閉鎖病棟に入れられました。

注射を射たれ、無理やり眠らされました。

薬はかなり強く、もうろうとする日々が続きました。
薬を飲むからには副作用が付きまとい、まともに歩けなくなる時もありました。

閉鎖病棟の隔離室は牢屋よりも酷かったと思います。

不安を掻き立てられ、泣きじゃくる。周りは狂ってると言ってくる。
平常心を保つのは無理な世界でした。

ようやく自宅療養になったと思えば、
また状態が悪くなり閉鎖病棟へ送られるのが何度も。

死ぬことまで考えるほど、生きてるのが嫌になりました。

ドクターには何種類もの薬を渡されました。
でも、薬では考え方を変える力はないと気付き、
むしろ薬により健康を失われていく事を身を持って感じていました。

4年前に知人からカウンセリングを薦められ、まきびさんを知りました。

もう回復する手段もなかったのでやることに決めました。

初めは何を話したらいいのか戸惑ったが、
自分が思うことをべらべらしゃべりまくっていました。
たいていなら聞きたくないような話だから、
嫌がられるのにまきびさんは丁寧に話を聞いてくれました。

不思議に涙が出てくる状態に。

自分を理解してくれる人が居ると言う喜びを感じたのかもしれません。

そして、カウンセリングをしているうちに
自分の思い込みにより逃げている事に気付きました。

自分では、頭がいい成績がいいと考えていたが、そうではなかった。

真実を知るとは怖いことですが、
知らないがために自分を苦しめる根底がそこにありました。

自分は逃げてたんだ、それを気付かされた時、
自分を認めてあげると言う事ができました。

出来ないのは悪い事ではないと。そして、社会復帰をしようと考えるように。

問題がかなりあったので、何度も挫折をしました。

社会復帰を諦めようかと考えることもありましたが、
カウンセリングは続けていました。

なんとなく、自分自身を知ることは大事なのではないかと
思うようになったからです。

すでに考え方が変わっていったのを気付くのには時間が経ってからでしたが。

人の目や態度を気にし、八方美人になっていた自分。

弱かった自分と向き合い認めていくうちに、
社会に対する不安も少なくなり、自分にも少しの自信が出てきました。
そして、自然と今の仕事にたどり着くことが出来ました。

やり抜くことは大切です。

ただ、自分の思い込みによりさまざまな問題を作り出し、
自分を苦しめている事に気付かないと、どこかで挫折することに。

私はまきびさんのカウンセリングにより、自分を知ることが出来ました。

これから、さまざまな困難が待ち構えてるかもしれませんが、
自分を信じて、思い込みを解消し、毎日の生活をより良いものにしていきたいです。
まきびさん、有難うございました。これからも成長のために、宜しくお願いします。

 

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