宮城県 ゆりさん
私がカウンセリングルームに通い続けて一年になりました。
通い始めたきっかけはうつ病や過食症のため精神科に通院していたけれど、
状態が好転しなかったからです。
6年間通院し続け、薬も服用していました。
しかし、悩みが解決されず、ちょっとしたことでも
調子が悪くなることも多かったので、カウンセリングルームの門を叩きました。
カウンセリングでは長年苦しんでいた問題がいくつもあったのですが、
それを自分のこととして捉えられず、他人事のように感じていたためか、
なかなか進みませんでした。
カウンセリングが思うように進まない期間は
不安やイライラを感じることもあったし、
投げ出そうと思ったこともありました。辛い期間でした。
今となっては恐れ多いのですが、
その間、カウンセリングが進まないのはまきびさんとあわないからではないかとか、
まきびさんのせいではないかとも思っていました。
でも実際には自分の問題を自分の課題として捉えられず、
まるで他人事のように感じていたからうまくいかなかったのだと気づきました。
自分の課題として捉えられなかった理由は、
あることが原因で感情を抑え込んで生きるようになり、
「感じること」がなかなかできなかったことと、
自分の「弱さ」を受け入れることができずにいたからでした。
自分の感情がよく分からないこともあったし、
自分の人生の主人公ではないようにも感じていました。
さらに、どこにいても「弱さ」や「ネガティヴな感情」を
抱えている自分を許せないで頑張り、疲れてしまう自分がいました。
こんな弱い自分ではいけないとどうしても思ってしまいました。
また、他人の前でそれらを見せたら、
嫌われてしまうのではないかとも思っていました。
長い間そのような生き方をしてきたので、
それらを辞めたくても、
どうやって辞めたらいいのか分からないので困っていました。
しかし時間はかかりましたが、まきびさんから毎回いろいろな方法で、
様々な方向からアプローチしてもらううちに感じることや
弱さを受け入れることができるようになっていきました。
カウンセリングで話をしていると、自分ではなかなか気づけない点や、
手の届きづらいところに焦点を当ててもらうことが多く、
問題に気づいて変わっていくきっかけをいつも与えてもらっていたように思います。
教えてもらっていたことの消化には時間がかかりましたが、
最初は関係ないように思っていていたことも無駄にはならなかったし、
進まずにいた期間に教わっていたこともちゃんと
下積みになっていて後で役に立っています。
生きづらさが解消され始めてから、
いろんなことを心から楽しいと感じることが増えました。
自分の人生を生きられるようになって、
自分自身のことを始めさまざまなことに関心が向くようになってきたし、
それにつれて生活もかなり変わってきたので嬉しいです。
途中であきらめずに粘り強くカウンセリングに通い続けて本当によかったです。
同じところでいつも繰り返し苦しんでいたけど、
そこから抜け出すことができました。
まきびさんに気づかせてもらえて本当によかったです。
ちなみに他のカウンセリング等を受けてみたこともありましたが、
結局はまきびさんにお願いしています。
なかなか進歩せずにいたのにもかかわらず、
いつも温かく向き合って下さったまきびさんに心から感謝しています。
本当にありがとうございました。
今後もトラウマなどの問題についてもよろしくお願いします。
*このブログは毎日19時に更新されます
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