楽器屋に行くと、楽器屋独特の人がいる。
例えば、ロン毛のハードロック系の
店員さんとか(笑)。
関西にいたときは、よく見かけたんだけど、
仙台ではあんまりみないなあ。
あ、そうそうフォーラスのそばの楽器屋さんが
そんな感じだった。
ギター好きのぼくとっては、そういう人は
おもしろいのだが、はじめて軽音楽を始める人には
取っつきにくいかもしれない。
高校生のとき、はじめて行った楽器屋はそんな人ばっかりで
ちょっとびびった。
でも通うようになるとなかなか味のあるおもしろい人たち
だったりするのだが、
やはり押しが強いか全く売る気がないかの
どっちかかたよっていたりする。
試し弾きを頼むと必ずこっちが弾く前に
すごいフレーズを弾いてから渡されるので、
そのあとでは怖気づいて弾きにくくなってしまう。
とりあえず共通するのは自己顕示欲が強い。
年齢をかさねてくると頑固オヤジになるか、
角が取れて、ものすごく包容力のある器の大きさを
感じさせる人になるか。
神戸のジャズバーでバイトをしていた頃、
たくさんのジャズミュージシャンに会う機会に
恵まれたが、ありえないほど頑固で傲慢な人もいれば、
こんな人が自分の父親だったらよかったなあと
思えるほど、包容力のある人もいた。
その話しもまた今度書きたいと思う。
とりあえず仙台も大きな楽器屋がもっと増えてほしい。
たぶん、難しいけど。
*このブログは毎日19時に更新されます
当カウンセリングルームに所属する、女性カウンセラーの情報はこちら