プライド | 千葉大学男子ラクロス部

千葉大学男子ラクロス部

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プライドを振りかざす人を見ると、いつも少し距離を置いてしまう。




なぜ譲れないのか。
なぜそこで強がるのか。
冷めた目で、ただ傍観していた。




プレー中に2年のもとむが主将のあゆむに言い返す。




こうたとたくむは、隙あらば喧嘩してる。




しゅんたろーは、4年にボコボコにされて泣いていた。




あちこちで、プライドが剥き出しになっていく。それが息苦しかった。




責任から逃げた3年間。
変わるタイミングは何度もあった。




リーグ戦、失点後にDFがこうせいを立ち上がらせたとき。




新歓試合、逆転劇をベンチで見たとき。




入れ替え戦、全員が泥のように泣いていたとき。




どれも見ていたのに、変われなかった。それでも、ラクロスから離れることはしなかった。




気づいてしまった。
自分にも、プライドがあることを。




胸の奥で燃えていた。
かっこいいみんなに嫉妬していた。




ずっと、弾けそうだった。




大嫌いだったはずのそれが今、僕を動かしている。




プライドが弾けるその瞬間、会場で見ててください。




31期 MF 4年 平田暖