大学生になって、ラクロスに出会ってもうすぐ1年がたつ。理想と現実の差が苦しかった春。ラクロス部に入ってよかったと思えた夏。朝から夜まで起きている間はずっと部活に追われていた秋。やることがあるだけ恵まれていること、同期のみんなが好きだと気づけた冬。
この1年楽しい時間より苦しい時間が長かった。自分に自信が持てず、考えすぎることで自分で自分をどんどん追いつめていた。にれがやるからいいよと言うことで何度自分で自分の首を絞めただろう。いろんなことを引き受けて行動してもわたしがここにいる意味が見つけられなかった。確かにTSの人手が足りない今私がやめたら迷惑がかかる。1人1人の負担はもっと増える。でもそれはここにいるのがわたしじゃないといけない理由ではない。
それでもここが私の居場所だ。苦しい時間がどんなに長くても、それでも部活を続けられるくらい嬉しいこと楽しいこともたくさんあった。そう思う反面もし部活をやめたら、と思うことも多い。やめたいと話す同期TSにやめないでと言えなかったとき、やめた方が幸せかなという思いが心にあった。これをきっかけにより一層どうしてわたしは部活を続けているのか、わたしがここにいる意味はあるのかと考えた。意味とか価値とか存在意義とか難しいことをどんなに考えてもまだ答えは見つけられない。だけど1つ確かに言えるのは、やめることによって同期との繋がりが切れるのが本当に本当に悲しくてさみしい。この気持ちがあるうちは、同期のみんながここにいるうちは、わたしもまだここにいたい。
そのために必要とされる存在になる。PLのためになるならやれることは全部やる。入部当初から思っている求め求められる関係になるためにまずは求められる人になる。妥協しない。自分から動く。正直今年は1年生だからという甘さがあった。わからなくても仕方ない、できなくても仕方ない。どこかで1年生という立場に甘えていた。でももうそんなこと言ってられない。後輩という立場に甘えない。もう逃げない。向き合う。前向きに。
25Chargersに自分がいる価値を見つけます。貢献します。ここがわたしの大切な居場所だって胸を張って言えるように。