感謝 | 千葉大学男子ラクロス部

千葉大学男子ラクロス部

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30期の中澤梢です。
はじめに, コーチの皆様, OB, OGの皆様, 保護者の皆様, 千葉大学男子ラクロス部に関わってくださった全ての方々にこの場を借りて感謝申し上げます。




私の4年間を振り返るので少し長くなってしまうかもしれません。ご了承ください。




本当にあっという間だった4年間。
学生生活最後に千葉大学男子ラクロス部に入部できたことは本当に良かった。あの頃の自分の選択に感謝しかない。




4年間を振り返ってみると




21シーズン, とにかく練習が楽しかった。




コロナで制限されることは色々あったけど, 同期と一緒に練習して, TS反省して, ご飯一緒に食べて, ビデオ反省して同期とどんどん仲良くなっていった。




今思えば, 私がこんなに楽しく部活できていたのは, Fコーチのきょうすけさんとはたえさんが練習の雰囲気を作ってくれて, みほさんから高いレベルを教えてもらって, 先輩方が見えないところでこのチームを支えてくれてたからできたことだと思う。本当に感謝しています。ありがとうございます。




22シーズン, このシーズンは自分の価値が見出せない年だった。




最終的に上級生TSはひなさんと, 私たち4人の5人だけ。




育成をやると立候補したものの, うまくいかず。結局みんなで育成について考えることになった。不甲斐なかった。




リーグ戦期には, 私とみくが交互でビデオとなんでもをやる日々が続いた。何をやりたくて部活に入ったのかわからなくなってきていた。
同時にテーピング練習も全然うまくいかなくて苦しかった。
練習後の自主練で, 検見川やフクダで無限ボールアップしていた時, あの頃は自分の意思というよりかは献身的な形になっていて, プレイヤーのために部活をやっていた気がする。




チームとして勝ちたい気持ちはあるし, 力になりたかったけど, つまらないと思うことが多くなった気がする。




どこかで私が必要なんじゃなくて, 練習運営する人間が必要だから私じゃなくてもいいんだなって思うことも多かった。これは誰にも言ったことなかったかもしれない。




でもこの気持ちになってしまったのは, 誰かのせいではなく自分から動けなかっただけ。
受け身になってしまっていたからだと思う。




自分から働きかけて動けていたら, 自分はまだ2年生だからと甘えてないで行動できていれば変わったのではないかと思う。




23シーズン, 自分の進化の年だったと思う。




TSの人数も増えてきて, 部門分けができた。
最初はASをやりたかった。22シーズン中に武蔵に武者行ってみたり, 立教との1年生試合で帯同した時に立教の人にデータについて聞いてみたり他大と連絡先を交換して色々聞いてみた。
新しくやってみたいこと, 貢献したいことはあった。、




でも, チームを勝利に導くには, 最後のシーズンで1部に上がるには私はTRをやったほうがいいのではないかと思いTRになった。




最初は正直まりな, ここよりもTRに対するやる気やモチベは低かった気がする。
初めての試みで色々試してみるも, プレイヤーには信用されず,貴也さんにはズタボロに言われた。




他部門からフィードバックをもらうとなった時に機能していないTR組織について強く言われ, 苦しいしできていない自分が情けなかった。




どんなに解剖学を勉強しても, 練習の動画を見ても結果として繋がらなかった。
貴也さんがくる日に雨で練習がなくなり, 怪我人を部室で見せた時は自分の知識不足と自信のなさ, 不甲斐なさに絶望し,びびりまくって心臓が5個くらいなくなった気がした。
考えて行動していると思っていてもまったく足りなかった。




3部にいても貴也さんは常にトップレベルを求めてくれた。厳しさは優しさだと常々思う。
貴也さんに出会えたことは本当に良かったし, 貴也さんがいたおかげで成長できたと思う。
貴也さん, ありがとうございます。




厳しいし, 辛いし何やってるんだろうって思うこともあるけど, 結局は何のために部活をやっているのかを考えるとやる気は出た。このチームで勝ちたいという気持ちが私を支えてくれた。




自分から動かなければ, 何も得られない。
特に千葉は近くにラクロス部がある大学がないから何回も武者に行って外の高いレベルを見た。



貴也さんチルドレン繋がりで, 学習院, 東大, 日体に行った。
たつさんに紹介してもらって, 1人で一橋に行ったりもした。
積極的にTR講習会に参加したりして, 様々な大学と交流できたり, チームの事情などを知ることができた。




外を知ることはとても大切だし, 私は同期のTRがいなかったこともあってとても貴重な経験だった。特に年末に1人で行った日体武者はすごく刺激になった。全国優勝チームを間近で見れる機会なんて中々ない。今後もプレイヤーだけではなくTSもぜひ武者に積極的に行って欲しい。得られる経験は本当にたくさんあります。




あとは, 周りを頼ることを覚えた。
今までは1人で溜め込んじゃうことが多かったし, なんとなくそれで消化しているつもりだった。自分が辛い時に自分だけで抱え込まず聞いてくれる人は必要だ。何度も私の相談に乗ってくれた人たちには感謝の気持ちでいっぱいだ。



TRとしても自信がだんだんついてきて, プレイヤーに発言するようになったり自分からアクションを起こせるようになった。プレイヤーの方から私に質問してくれたり, 一緒にアジについて考えてくれた時は本当に嬉しかった。
でもこれを当たり前にしていきたい。




24シーズン




本当にあっという間で記憶があまりない。




何をしている時も部活のことが頭のどこかにあって, 本当に部活中心の生活だった。




引退まで長いと思っていたのに気づけば引退していた。負けたことを思い出すと, あの時こうしてればとか色々頭の中を巡る。やっぱり勝ちたかった。




悔しい。来年こそは絶対に一部昇格して欲しい。そのためにOGとしてできることはやるつもりだ。




後輩へのメッセージとかは恥ずかしくてここでは言えないので飲みでもご飯でも誘ってください!いくらでも語ります!




両親へ
北海道から千葉で一人暮らししたかと思えば急にラクロスっていう知らないスポーツのマネージャーになってびっくりしたかと思う。全然帰省しないし, 話も全然しないけどいつでも応援してくれて, 支えてくれてありがとう。今度旅行行った時に色々お話したいです!




4年間最高に楽しい学生生活だった。
様々なことを学び人間としてもとても成長できた。
関わってくれたすべての方々ありがとうございました。




30期 4年 TR 中澤梢