もうすぐ去年のサマーから1年が経とうとしている。この1年間で、自分にとっての「ラクロス部」は大きく変化した。
去年の自分にとって、リーグ戦はどこか他人事の様だった。グラウンドの外から試合を見ていても心から喜べる場面は少なく、入れ替え戦での勝利もあまり実感が湧かなかった。
新チームになってからも次々に同期が辞めていき、人数はサマーの時の3分の1程になってしまった。1年生の頃は「部活」=「同期」だったのに、日々の練習や遠征、オフの時も沢山関わってきた周りの人が徐々にいなくなり、どんどん部活がつまらなく感じてしまうようになった。
そんな時期を乗り越えて今自分が部活を続けているのは3,4年生の影響が大きいと思う。部内で数少ない男子TSで、PLと関わる機会が少なかった自分にとっては、練習や試合の後にご飯に誘ってくれたり、部活の悩みを聞いてくれたり、練習中に謎のグータッチをしてきたりするような関わりの一つ一つが嬉しいし、今シーズンになってから先輩と仲良くなれた事で、今年のリーグ戦で勝ちたいと思えるようになった。
ただ、それでも1番嬉しいのは、やっぱり同期がいいプレーをした時。リーグ戦でもみんなの活躍期待してます。
学習院戦では、ボックスに入らせてもらうことになった。今年のリーグの初戦で、チームとしてとても重要な試合でボックスに入れることは嬉しいと同時に、大きな責任を負うことになる。またASとしては、試合当日だけでなく、その日までのスカにも1部昇格するチームに相応しい内容が求められる。
リーグ戦の勝利に貢献出来る存在に、必ずなってみせます
32期 2年 AS 照井真央