私の高校時代は、運動部に入らなかったことを後悔し、その悔しさ・怒りを紛らわせる為に他の何かに打ち込む日々であった。良い体験ができたものの、私が心の奥底に押し殺していた「スポーツマン」への羨望は、一度たりとも消え去ることはなかった。
千葉大学へ入学し、何かしらの運動部へ入ろうと考えた。しかし、日程も内容もハード過ぎないものにしようという甘えが、どこかで生まれていた。そんな私の考えと180°真逆であったのにも関わらず、強く惹かれたのが男子ラクロス部であった。この部活で、周りの仲間・先輩と頑張りたい、と直感で感じた。
正式入部をし、練習に明け暮れる日々。周りの同期の運動神経の良さに圧倒され、向いていないと考えたことも既に幾度かある。しかしその同期が私を助けてくれることも多くあった。
そして今、私が1番に心に掲げているのがタイトルにもあるように、「ただひたすらに、そして熱く」だ。周りと違い、すぐに習得出来ないことも多くあるが、ひたすらにしがみつくこと。そして上級生のような熱い心を忘れずに持つこと。
初めての大会である、サマーステージもこの意識を忘れずに持って挑みたい。目標はAチームに入って、優勝すること。チームの勝利に貢献するような、ゴールを決めること。要所でのDFにも最大限の力を費やす。
精一杯頑張りますので、応援よろしくお願いします!!
31期 1年 和田康汰