やるだけ | 千葉大学男子ラクロス部

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いよいよやって来た。




待ちわびていた。




去年、チームの力にならなければならなかった存在なのになれず、ただ外から見ているだけ、頑張れと言うだけ。
無力感、やるせなさ、もどかしさ、先輩方に大迷惑をかけた。




これまでを振り返ってみると、1年生から始まった自分のラクロス人生は楽しい、嬉しい瞬間より自分に対しての失望などネガティブな感情の方が多かった気がする。




ユースになると意気込んだサマーでチームの予選敗退。チーム得点王だから選考会くらい行けると思ったけどそれすら呼ばれず。




サマーが終われば、同期の相次ぐ退部と練習メニューなど1年生チームの練習運営のほとんどを任されたが、入って半年の1年坊主には分からなことだらけ、上級生もリーグ戦真っ只中だったから頼るのも気が引けて、1人迷走。
その間にも辞めたいという同期を止めようと説得してみるが誰一人止められず。




そんな状況もあり、ウインターは初戦敗退。あの気づけば試合終わってた感覚は凄かった、あっけないという言葉がぴったりだった。もちろんユースも選ばれず。何で選ばれなかったのか聞いたときに「上手い選手と強い選手の違い」って言われたのは今もハッキリ記憶に残っている。




そっからコロナもあり、2年生のリーグ戦。試合には出はしたが出ただけ。意気込むだけで、何にも出来ない。上智戦で好機を外した時は恭輔さんと直江さんに対する申し訳なさをすごく感じた。自分が出ている意味が分からない時もあった。上智戦の後の飲み会で励ましてくれた駿さん壮平さん小栗さん恭輔さんありがとうございました。




昨シーズン。
冬場に徹底的にウエイトトレーニングをしたことで自分のプレースタイルが確立し。これまでで一番の成長曲線を描けた。初めて自分で自分の成長を認識できた時だった。




そういう時に限って試練は与えられるのか。




人生初の大怪我。
絶望した。
建前では気持ち切り替えたとか言ってたけど、全然切り替えられなかった。




チームも負けた。最悪だった。




そして、今シーズン。




もう、最後だ。
自分の学生ラクロスはあと、3.4ヶ月くらい。




中高の後悔と同じ後悔をしないことを原動力にしている自分にとって、なんだかんだここまで後悔続きだ。




最後は最高の結果で締めくくろう。
そうすれば今までの後悔なんて全てチャラだ。




シーズン初めは、ラクロスレベルの理想と現実のギャップに苦しんだ。




自分がまだプレー復帰出来ないことへの苛立ちも相まってイライラと焦りばかりだった。




だけど、今は全然違う。
みんなを信頼している。




主将だし、最後は俺がなんとかしてやるとか言えばカッコいいし、そんなキザなこと言いたくもなったりもするが、それは残念ながら出来ないので、その分みんなを信頼して期待しています。




セーブ力がめちゃくちゃ心配だった梅木が中央との練習試合では梅木がチームを勝たせた。そうみんなが言うほど上手くなった。




ケガする前のゆうたなんてめっちゃチンカスだったけど、復帰して1-1したら見ている以上に上手くなっていることに正直驚いた。




けいたろうは荒波に揉まれて期待を遥かに超えてに上手くなっている。




全然負ける気がしない。全部勝てると思いまくっている。




勝って勝って勝ちまくって来年から一部の舞台を用意する。




ワンプレー、ワンプレーに全てを懸けて。




あとはやり切るだけ。




Do it,




最後になりますが、
今シーズンもここまでOB、OG、保護者の方々をはじめとする、本当に多くの方々にご協力をいただきながらここまでやってこれました。
本当にありがとうございました。




残り3ヶ月程度ではありますが、最後の最後まで熱いご声援よろしくお願いします。



28期 4年 AT 小林壮良