年の過ぎる早さに驚く。
ラストシーズンになってしもた。
ちゃらんぽらんだったようで、それなりに突っ走ってきたのだと思う。
ただ3年間、結果は出せない日々だった。
周りの人や離れた家族を初め、応援してくれる人たちのことを思い出すと自分が不甲斐ない。
小さな応援ひとつひとつに自然と本気で感謝を感じられるようになったとき、人はまた強くなるのだと先輩に教えてもらった。
自分も、一言でも頑張ってって応援してくれる人たちに胸張れるように、やりきろうと思う。
これが自分の最大のモチベーションだ。
そして勝ちをもって改めて感謝を伝えたい。
勝つためにも、楽しむためにも、チームみんなの力が必要だ。
チーム全員が、チームの全てのことを"自分のこと"として考え、行動する。
少人数からスタートする'22Chargersにとって、とても大切なことだ。
自分で参画して初めて楽しさがある。成長がある。
部員少ないな〜じゃなくて、自分が5人くらい新入生連れてくる。
練習盛り上がらないな〜じゃなくて、自分が口火を切ってみる。
誰かがやってくれるのを待つより、自分が何かを変えていく。
自分が周りに影響を与えていくことは、決して楽じゃないけれど、最高に楽しい。
3年間、自分自身この部でやりたいことは全てやってきた。
やり残したこと。
最後の一年、未来に系譜を継ぐために、
そして応援してくれる人たちのために、勝つ。
俺が勝たせる。
28期 4年 GL #23 梅木彰士