繋がることよりも
最近また練習がなくなって、自粛期間となり自分自身と向き合う時間や様々なことを考える時間が増えた。学年で話し合うことも多くなり、お互いに前より向き合えるようになったと思う。
丁度学年ミーティングをしていたときに、ある疑問が浮かんだ。以前から、ふと考えることもあるが、自分のやっていることが何に繋がっているのだろうと。
仕事が出来るようになっても、いずれは出来なくてはいけないことだから、当たり前だよねと思ってしまうし、失敗したらなぜ当たり前のことが出来ないのだろうと落ち込んでしまう。
でも、そうして日々の練習を過ごして来てしまったことが勿体なかったと感じる。同期プレイヤーは、どんなに落ち込むようなことがあっても前向きで、もっともっと上手くなろういうことに純粋でがむしゃらだった。そんな姿をたくさん見ていたら、何に繋がっているかなんて考えなくてもいいじゃないかと思えた。目に見えることが全てではないと。
同期プレイヤーの成長を側で見ていられることが楽しいと思えるのだから。プレイヤーと共に、ただ純粋にがむしゃらに今自分のやるべきことを頑張っていこうと思う。
29期 2年 TS 山杢日菜子